滋賀県中小企業家同友会

支部活動について-湖南支部-

湖南支部6月例会 報告

湖南支部 例会レポート

湖南支部6月例会では、「ワク熱!安居教室~教育が変わる「教える」から「学ぶ」への大転換」~をテーマに参加者総勢97名の中行われました!
報告者は、滋賀学園中学・高等学校 校長 安居 長敏さんに報告をして頂きました。

まず、恒例の新入会員紹介が行われました。
大角 忍氏 (株)PKBソリューション
矢半田 裕美子氏 kuroko-office
のお二人が新入会員として北野支部長よりバッジを贈呈されました。
大角さん、矢半田さんどうぞこれからよろしくお願いいたしますm(_ _)m

新入会員紹介後。
安居先生に第1部「いま問われている学校役割」、第2部「体験ワク熱! 安居教室」と2部構成での報告をして頂きました。
滋賀学園といえば、今年の春の選抜高校野球、県勢13年ぶりのベスト8を思い浮かべる方が多いと思いますが、昨年からヒューレットパッカード社のPCのコマーシャルに何度も滋賀学園が登場しているのをご覧になった方もいらっしゃると思います。その仕掛け人が、安居先生です。
 6月例会では、前半で教育に求められるものと学校の役割。後半でその中で滋賀学園、安居先生が目指すものをお話しいただきました。

特に、2部では、例会参加者からの意見も直接聞き、参加型の報告となりました。
「これから先消えていく職業は何だと思いますか?」の質問には、多種多様な意見が会場からは飛び交い、中小企業家にとって非常に考えさせられる時間だったのではないでしょうか?
会場からはなかなか鋭い意見も飛び交い、学びが多かった第2部の報告でした。

学校を卒業し、企業で働く人々にとって、企業は第2の学び舎です。
より良い人生を生きるには?働く意味とは?
こういったことを働くことを通じて、学んでいく、答えを見つける。
その為には、働く人、一人ひとりの学ぶ力が必要不可欠です。
その学ぶ力を学校で養い、さらには就職先の企業でも養う。
これが自己成長で一番大切なことである。
そして何より、そういった学ぶ力を高める職場環境を創るのが企業の役目であり企業家の責任です。
そのことを、安居先生の報告より改めて学ばせてもらった例会ではなかったでしょうか?

参加者からは、学びの多い例会だったという意見が多く。
明日に繋がる学びを参加者の方々は得たのではないでしょうか?

参加者100名近くという、大いに盛り上がった湖南支部例会。
素晴らしい例会となりました。