滋賀県中小企業家同友会

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湖南支部3月例会を開催しました~社員が最強のパートナーになる“理想の会社”の創り方~離職率27%から5年間離職者0へと導いた経営の王道とは~

湖南支部 例会レポート

湖南支部3月BIG例会を開催しました。

テーマ 社員が最強のパートナーになる“理想の会社”の創り方~離職率27%から5年間離職者0へと導いた経営の王道とは~

報告者 福留進一氏 (株)現場サポート 代表取締役(鹿児島同友会 副代表理事)

日 時 3月15日(火)18:30~21:00

会 場 クサツエストピアホテル

参加者 70名



湖南支部3月例会では、会員のみならず地域の経営者も参加していただける「BIG例会」を開催しました。
ご報告は、鹿児島県中小企業家同友会副代表理事で、株式会社現場サポート代表取締役社長の福留進一さんから、「社員が最強のパートナーになる“理想の会社”の創り方」をテーマにご報告いただきました。
福留さんより、離職率が高かった会社が経営指針書の成文化をし、社員の「働き甲斐(働きやすさ+やりがい)」を追求していく中で離職率が下がり、社員満足度が高まっていたこと、社員満足の追求から幸福の追求をめざし、福留さんがつくった理念をすてて社員と1年間かけて理念をつくりなおし「私たちの理念」として掲げ理念の浸透ではなく、理念の共感を目指していること、そして、経営指針書への共感を生むプロセス(朝礼、勉強会、指針書説明会など)をしっかりやり、新卒採用でも私たちの理念に共感する人を採用していること、共育が最大のリスクヘッジであることなどをお話しいただきました(詳細は、中小企業家同友会全国協議会発行『共に育つpart4』第2章をご覧ください)。
参加者からは、
「経営者にとっても学んで成長することがリスクヘッジであると肝に銘じたい」
「社長が辞めてほしくないと思えば社員は辞めないという言葉がとてもよかった」
「社員の自主性を引き出す工夫を学ぶことができた」
との感想が寄せられました。

福留さんにおかれましては鹿児島から遠路はるばる滋賀までお越しいただき、また素晴らしい経営実践のご報告をいただき、参加者一同感謝申し上げます。ありがとうございました。