滋賀県中小企業家同友会

委員会活動について-共育委員会-

魅力ある企業を増やし・若者と共に魅力ある地域を創ろう~2021年度の共同求人活動始まる~

共育・求人委員会 その他活動

滋賀県中小企業家同友会共育・求人委員会の主催で、2022年学卒共同求人活動キックオフセミナーが2020年10月9日(金)15時~17時までオンライン(Zoom)で開催され、18人が参加しました。

はじめに、「同友会の共同求人活動の意義」をテーマに、中野裕介滋賀同友会共育・求人副委員長から「同友会は労使見解の精神による人間尊重の経営、すなわち「人を生かす経営」を総合的に実践することを提唱しています。それは、経営指針を成文化し、共同求人活動によって学卒者の定期採用活動に取り組み、社内で社員共育を行い、地域の多様な雇用を担うために、インターンシップや障害者の雇用・職場体験にも取り組み、中小企業の役割や魅力を伝えて行くことです。このように、同友会運動における共同求人活動は、新卒の定期採用という地域雇用を切り口にしながら、魅力ある企業づくりや地域づくりを担う運動です。単に人を採用するための活動ではありません。今人が採用できるから参加しないとか、わが社では新卒採用はまだ早いと取り組まないようでは、よい会社づくりが出来ないのです。ぶれずに取り組んで行きましょう」と問題提起されました。

続いて、「WITHコロナの新卒採用市場の中で 自社に最適な人材を採用するために」をテーマに福永紘康氏 (株)マイナビ主任より、豊富なデータにもとづいた分析結果をもとに、インターンシップとオンラインを活用し、多様な学生のハートに迫る採用活動に必要な手立てを具体的にお伺いしました。

滋賀に魅力ある企業を増やし、その存在を学生に伝え、そこで働くことの喜びと地域に役立つ働き方を広めて行く。そういう共同求人活動のキックオフにふさわしい勉強会になりました。
(M・H記)