滋賀県中小企業家同友会

委員会活動について-共育委員会-

2016年度 第1回中堅社員研修が行われました。

共育・求人委員会 委員会レポート

滋賀県中小企業家同友会の共育委員会が主催する2016年度第1回中堅社員研修が2017年1月12日(木)10:00~16:30まで草津まちづくりセンター301会議室において会員企業15社より25名の中堅社員と8名の付添経営者・共育委員の参加で開催されました。

第1回目のテーマは、中核人材としてのさらなる成長が、会社に与える影響について考える です。

開講式では共育委員の田中和樹さんを司会に、小田柿喜暢共育委員長から「中堅社員とは会社の中でどのような立ち位置にあるのでしょうか?。それぞれの会社の組織の在り方で微妙に役割が違っていますが、共通する悩みや課題があるはずです。今日は一日同じ立場の社員さん同士腹を割って語り合い、お互いに課題解決の糸口を掴んでいただきたいと思います」と挨拶。

このあと、第1講:中堅社員からの実践報告を田中元貴さん((有)プレイETT 店長)が行いグループ討論。

第2講:経営者からの報告は、寺田暁彦さん((株)寺田タイヤ 代表取締役)より行われ、「中堅社員として果たすべき役割とは?」をテーマにグループ討論。グループ長を共育委員が担当し中堅社員が存分に話し合える環境づくりに取り組みました。

第3講:リーダーシップと自己理解(講義・ワーク)は共育委員の笠井智美さん(プレゼンスクリエイト 代表)より行われました。
リーダーシップとは 人を通して、課題を解決する力。メンバーや部下の力が発揮できるように、リーダーはどう変わらないといけないのか。どのような能力を高めないといけないのか。特に「聴く」技術を高めることにすいてワークを行いました。

閉会式で共育委員の中野裕介さん((株)ジョーニシ常務取締役)は、「新入社員の良き相談相手であり、経営者や幹部社員の思いを自分の言葉で伝える伝道者としての役割もあるのが中堅社員。そういう立ち位置をやり甲斐として、これからも臨んでいただきたい」とまとめました。

(M・H記)