滋賀県中小企業家同友会

委員会活動について-共育委員会-

ようこそ、地域と共に歩む中小企業へ!~2017年度(第21回)新入社員合同入社式を開催しました~

共育・求人委員会 委員会レポート

滋賀県中小企業家同友会の共育(求人)委員会が主催する「2017年度 新入社員合同入社式」を2017年4月3日(月)午後1時半から4時半までクサツエストピアホテルで開催し、13社より今春学卒者15人と第2新卒者6人の新入社員さんが参加しました。

合同入社式は同友会の共に学び(共学)・共に育ち(共育)・共に生きる(共生)場としての企業づくり理念のもと、採用と共育を一貫して取組む活動のスタートとしてく、今年で21回目(1997年以降毎年開催)を迎えました。

◯2017年度合同入社式 新入社員参加企業(順不同)
前出産業(株)
(株)八代製作所
(株)渡辺工業
日本アドバンストアグリ(株)
宮川バネ工業(株)
(株)大生産業
(社福)八身福祉会
e-人事(株)
(社福)わたむきの里福祉会
松尾バルブ工業(株)
(有)山田保険事務所
(株)サン機工
(株)エフアイ

共育委員の山田竜一さんを司会に開会。
新入社員21名のお名前を読み上げて紹介した後、蔭山孝夫代表理事はから「途方創世の推進力は、元気な中小企業を増やすこと。皆さんは地域と共に歩む中小企業で社会に貢献してお仕事をすることになります。一緒に頑張ってまいりましょう」と挨拶。

続いて(株)エフアイに学卒入社4年目の田中明音さんより「「自己承認力と継続力を頭の片隅に置いていただき、これから実際の働く場で経験値をどんどん増やしていってください」と先輩社員からの激励の言葉が贈られました。

最後に、新入社員代表を代表して宮川バネ工業(株)の島田健司さん から「確かな技術力と一人ひとりの社員を大切にする経営理念を持つ中小企業に就職できて幸せです。これまでお世話になった方々への恩返しが出来るよう精一杯頑張ってまいります」と決意表明が行われ、第一部を終了しました。

この後記念撮影を行い、第2部の研修会では「『思うは招く~「どうせ無理」をなくしたい。僕たちはなぜ宇宙開発に挑戦したのか~』」をテーマに今年3月に開催した(株)植松電気 代表取締役 植松努さん(北海道中小企業家同友会役員)の例会報告DVDを鑑賞し、明日から仕事に臨む諦めない心と「だったらこうしたら?」という思考力を学ばせていただきました。

団塊の世代の大量退職に伴う大手企業の採用活発化などで、中小企業の人材確保は急速に厳しくなっています。
そのような状況でも、地域社会の担い手である中小企業で共に働く21人の仲間を心から歓迎する入社式になりました。
また、ベトナムの工業系大学を卒業して技術者の正社員として採用された2名も参加し、中小企業の人材採用もグローバル化していることを感じた入社式でした。

合同入社式には、NHK、びわ湖放送、京都新聞、中日新聞、毎日新聞、読売新聞より取材があり、当日の放送と、翌日の新聞紙上で大きく取り上げられました。報道関係の皆様、取材ありがとうございました。
(M・H記)

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