
11月19日(水)11:00~12:00に、滋賀県庁本館4階 4-A会議室にて琵琶湖森林づくりパートナー協定延長調印式が開催されました。

延長式には、寺田俊介大津支部長、池田卓矢環境経営委員長らが出席し、今後も活動を継続していく意思を新たにしました。寺田支部長からは、「環境経営は難しいものと考えていたが、同友会活動を通じて実践できる」との言葉もあり、活動の意義と手応えがあらためて共有されました。

本協定は、「琵琶湖森林づくり条例」に基づき、企業が森林所有者と協定を結び、森林整備の推進に参画する取り組みで、大津支部は2010年、創立30周年を記念して南比良生産森林組合様と協定を締結し、「南比良同友の森」として活動を開始。同友会理念である「国民と地域と共に歩む中小企業」の実践の場として、森林づくり体験や環境経営学習などを重ねてきました。

調印式では、南比良生産森林組合の三上良之理事長より、この5年間の活動実績について報告がありました。CO2吸収量42.30トンが認証され、累計では136.91トンに達していることが示されました。

今回の延長協定を新たな一歩とし、今後も「地域と共に歩む中小企業」の実践の場として、「南比良同友の森」の活動を広げていきます。
企業が共同で取り組むことで、環境活動の成果が実感できるこの取組にご興味のある方は事務局までお問い合わせください。(記 平沼康宏)


