自民党県会議員団との懇談会
自由民主党滋賀県議会議員団との懇談会が6月12日(水)15時から15時30分まで滋賀県庁で行われました。
自民党からは海東英和政調会長を始め16名の県会議員と6名の国会議員秘書と県連役員が参加され、滋賀同友会からは水野透代表理事と上田幹人政策委員長はじめ7名の役員と事務局員が参加しました。
水野代表理事は挨拶で、価格転嫁は製造業大手との関係では出来たきたものの、これから先は不明瞭であり、小規模なところほど困難な状況を抱えていること。円安によるエネルギーや物価高と賃上げ中小企業の個別自助努力の域を超えるものであり、政策的な支援が必要であることを強調しました。
続いて上田政策委員長より、議論の途中である2025年の要望と提案(骨子)が紹介され、人材確保と育成および障がい者雇用の推進課題は宮川草平さん(宮川バネ工業(株)代表取締役)が、外国人労働者の活躍と物価高騰・価格転嫁の課題は水野さんが、事業承継の課題は上田さんが、海外展開は井之口哲也さん(栗東総合産業(株)常務取締役)より報告されました。
このあと、奨学金返還支援制度など喫緊の課題を中心に意見交換が行われました。(記・広報 廣瀬)