滋賀県中小企業家同友会

委員会活動について-政策委員会-

第20回報道関係者との懇談会をオンラインで開催

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滋賀県中小企業家同友会では10月6日(木)18:30~20:00まで、第20回目となる報道関係者との懇談会を初のオンラインで開催しました。
開催当日は衆議院選挙の様相が大きく動き出したタイミングで、報道機関も慌ただしく動いている中、京都新聞社、中日新聞社、時事通信社よりご参加をいただくことができました。

開会にあたり水野透代表理事より「緊急事態宣言が解除され、新規感染者数も減少してきましたが、第6波に繋がらないよう感染対策を進めなければ成りません。そんな中、初めてオンライン開催した懇談会ですが、コロナ禍にあっても前向きに頑張っている中小企業の姿をお伝えし、中小企業が滋賀県経済で果たしている役割を報道関係の皆様より広く県民に発信していただければ幸いです」と挨拶がありました。

このあと、永井茂一代表理事((株)ピアライフ 代表取締役)より「2022年度 滋賀県に対する中小企業家の要望と提案」が、続いて「コロナ禍でも頑張る中小企業の実践事例報告」として、松尾 直樹 松尾バルブ工業(株) 代表取締役、石川 朋之 (株)Honki 代表取締役、岩崎勝 日本料理 魚繁大王殿 料理長より報告されました。



意見交換では3者の実践事例に関する質問の他、インボイス導入による中小企業経営への影響や、同友会として反対していることへの見解、最低賃金引き上げ関する意見としては、コロナ禍で厳しい状況にある中小企業への賃金アップに対する支援の必要性や、政府の成長戦略会議に見られる中小企業整理淘汰論への批判など、オンラインという制約はありましたが、活発に多岐に亘る意見交換を行うことが出来ました。(記 廣瀬元行)