大きな「気づき」をいただけました

約15年前に起業し、無才な私は二度の挫折を経験しました。その後ようやく軌道に乗り始めた時期に自ら進んで「第36期経営指針を創る会」の受講を申し込みました。
受講の一番の動機は、経営理念を作りたかったからです。「創る会」では経営理念の作り方を教えてもらえると思っていました。ところが、第一講からいきなり「『経営理念』を提出しなさい」という課題をいただいたのにはびっくりしました。
創る会では「教えて」くださることはあまりありません。「考え方」をレクチャーされることはあっても、考え、気づくのは受講生自身です。当初、私が思っていた「経営理念」は「社員みんなで作る憲法」だと思っていましたが、「経営理念は経営者の『生き様』を表現したものである」と知らしめられたことは衝撃でした。
さらに自社の独自のお役立ちは何か？ 経営者と社員との関係（経営者にとって社員はどういう存在か）、会社と地域社会の関わりなど、いままで深く考えたことがなかったことまで考えさせられ、いままで思いもよらなかった「気づき」をいただけたと感謝しています。