滋賀県中小企業家同友会

支部活動について-高島支部-

補助金・助成金活用の経験から学ぶ~高島BL納涼研修会

高島支部 その他活動

滋賀県中小企業家同友会高島ブロック納涼研修会が8月3日(水)18:30~21:00まで新旭の川新さんを会場に開催され11人が参加しました。

川原林高島ブロック長さんより「平成28年度中小企業・小規模事業者等に対する特定補助金等の交付の方針が閣議決定され、460億円の予算目標が示されました。新事業を興す呼び水として補助金は有効ですが、補助金目当ての事業計画では税金を無駄遣いして未来に借金を残すだけです。今日は同友会メンバーで補助金を有効に活用している方から経験をお話しいただき、自社の指針に基づく仕事づくり値の糧としたいと思います」と挨拶があり、その後も司会をかねて進められました。

「小規模事業者持続化補助金」と「しが新事業応援ファンド」の認定を受けたメンバー(植杢 上田社長、福月 福井専務)が、それぞれ報告し、次のようにまとめられました。

1.補助金獲得のために事業を考えてはいけない。どのような企業として発展し続けるのかという指針や計画を元に事業づくりを考え、使える補助金を探すことが重要。
2.補助金は税金、獲得した以上は事業化まで頑張り、お返しする覚悟で取り組むこと。
3.わが社の業種を固定化して考えない(建設業、サービス業とか)で、「何やさんなのか」「顧客が本当に持て馬手いること」を考えることで新事業のネタが生まれる。
4.いろいろな補助金があるので、商工会や産業支援プラザの担当者と仲良くなり、情報をもらえるようにする。訪問すれば、丁寧に教えてくれるし、申請書の添削も協力してくれる。待っていては情報は入らない。

このあと、納涼会を行い、会社経営のヒントを大いに語り合いました。
二次会も、遅くまで盛り上がったと、Sタイルさんよりご報告を頂きました。

 

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