滋賀県中小企業家同友会

支部活動について-高島支部-

人事考課は人を生かす社風でこそ活きる!~高島ブロック3月例会~

高島支部 例会レポート

滋賀県中小企業家同友会高島ブロック3月例会ご報告

問題提起者:永井茂一さん(株)ピアライフ代表取締役 滋賀同友会副代表理事(高島ブロック担当)
テーマ:人事考課を学ぶ!~社員のやる気がグングン高まり仕事の成果が上がる~
と き:3月16日(金)18:30~21:00
ところ:安曇川公民館 2階 和室
参加者:20人

例会には会員に加えて、会員外の経営者や幹部社員さんが12人も参加しました。

 

永井さんは、自社での人材の採用と評価・育成、就業規則等のツールを豊富に示しながら、これらは人を生かす社風でこそツールとして活かされます。だから、「今日は、なぜ人を採用し、育って欲しいのかを学び深める機会にして下さい」と参加者に問題提起。

 

そして、就業規則や給与規定に整備は最低限の責任だが、それだけでは社員のやりがいや働きがいは生れない。コミュニケーションのための様々な活動と、何のために、何を目指して働くのかを社員と考え合い、経営理念の成文化と浸透を図る研修が必要だと強調。一人ひとりが経営理念の実現に向けて業務を行うために、目標を立て、相互管理するために人事考課があるとも。
ちなみに、ピアライフでは、上司が部下を考課するだけでなく、部下が上司を効果しています。

人材の募集と採用は、多様な人たちの働く場を提供するため。育成と評価は一人ひとりの成長と生活の安定のために行っているとも。

企業の役割は、人々の暮らしを支える商品やサービスや技術を生み出し、多くの人々の雇用・働く場をつくり、多様な人の個性に合わせた出番を作り・人を育て、地域社会の維持発展に貢献することだと強調。
そんな企業をめざして切磋琢磨するために、高島でもっともっと仲間を増やして行こうと呼びかけました。(MH)