滋賀県中小企業家同友会高島ブロックオープン例会が、11月17日(水)18時から20時30分まで可以登楼別館で開催され40人(対面34人・Zoom6人)が参加しました。
報告者は高島を中心に総合型地域スポーツクラブを運営する高島ブロック会員のNPO法人TSC代表者の北川渉さんで、「免疫力」をテーマに経営の実践報告をしていただきました。
野球少年でピッチャーだった北川さんですが、肘を壊し高校3年でプロの道を諦め、「人に影響を与えられる人になろう」とスポーツ事業を目指しました。
大学でスポーツマネジメントを学び、20歳で起業します。「高島からプロアスリートを誕生させる」「自分の人生を主体的に生きる」「学ぶことをやめたとき、教えることをやめなければならない」など、エネルギーの沸く人生観を熱く語っていただきました。
新たな事業として自然体験から生きる力を学ぶフリースクールを紹介。最後に高島の人口6万人へ、私たち中小企業が力を合わせて、事業を通じて貢献しようと呼びかけられました。
グループ討論では「なぜ経営者・リーダーになろうと思ったのですか??」をテーマに話し合いました。
参加者からは起業や事業承継時の初心などが活発に交わされ、事業を継続して発展させるためのお覚悟を堅めあうことができました。
例会終了後には近くのお店で感染対策をしながら反省会を開催。地元のお店応援にも力を尽くしました。