滋賀県中小企業家同友会

委員会活動について-青年部-

青年部 第21回定時総会/記念例会を開催しました。

青年部 委員会レポート

5月18日(水)16時30分よりクサツエストピアホテルとZOOMを繋いで開催し、他府県来賓も含めて40名が参加しました。

第Ⅰ部第21回総会議事では、八谷香央梨さん(㈱八谷 代表取締役)が幹事長に再任され、スローガン「リーダーが育つ場作り〜楽しく明るく活発な例会を通じて、自社・自己の成長へ」が採択されました。
また、各委員会方針も発表され、21期がスタートしました。

 

第Ⅱ部記念例会では、青年部OBで元幹事長の丸栄製パン㈱代表取締役の辻井孝裕さん(北近江支部所属)より、『同友会は実験の場、成功も失敗も社業に活かせ』をテーマに報告頂きました。


経営が大変厳しい中、代表取締役に就任され、新しい商品づくり、財務の改善、社員との面談など日々を忙しく過ごされました。しかし、青年部に入会し幹事や幹事長のポジションを引き受けられた時から、会社を離れて自社を見つめ直す、また改善の方向性を考える時間が作れたと振り返ります。


幹事会や例会で発見した課題の解決を探ら一つ一つクリアされていきました。気づいたことは社内にいては課題にすら気が付かず、忙しいだけで状況は改善しないこと。経営者が社員と同じ仕事をしていては一つも前に進まない。会社発展の答えは外(同友会)にあり、現場対応に追われる青年部会員に時間をつくることが大切と訴えられました。
また不離一体とは結果を急がず、時間をかけて一体となったというのが正解であり、結果を焦らず俯瞰して経営を見つめることが重要とまとめられました。