わが社の経営理念　№32　株式会社お米の家倉

事務局

シリーズ「わが社の経営理念」の掲載にあたって

滋賀県中小企業家同友会　事務局

滋賀県中小企業家同友会では、一段と激しく変化し続ける経営環境のなかで、継続して発展し続ける企業づくりを進めるために、「経営指針を創る会」による経営指針（経営理念＋１０年ビジョン＋経営方針＋経営計画）の成文化と全社的な実践運動に取組んでいます。
とりわけ、「科学性」「社会性」「人間性」の３つの側面で妥当性のある経営理念は、継続的・計画的に社会に役立つ事業を遂行する経営の価値判断の基準であり、経営者の生きる姿勢そのものでもあり、その成文化に力を注いでいます。
経営理念を重視した経営指針書による経営が多くの中小企業で取組まれることで、社員やその家族、地域の人々にとって必要とされる元気で魅力ある企業がふえ、幸せの見える地域が広がることを願い、「経営指針を創る会」を通じて成文化された経営理念を会の内外へ公開してまいります。

◯わが社の経営理念　　№３２

２０１９年１月１１日掲載

会社名　株式会社お米の家倉
役職・お名前　代表取締役　家倉敬和
主な事業内容　農産物の生産及び販売、農作業請負
住　所　滋賀県長浜市小谷丁野町８２６番地
電　話　０７４９−７８−０３４５
ホームページ　http://yagu.jp/
創る会　第３９期創る会修了（2017年）

経営理念

農業をカッコよく、食卓に笑顔を。
社是
わたしたちは、心安らぐ田園風景をつくります。
わたしたちは、食卓に笑顔と健康、活力を届けます。
わたしたちは、心豊かな人生の実現を目指します。

経営者の経営理念への思い(解説等)

“農業をカッコよく、食卓に笑顔を。”届けることが、お米の家倉の使命です。
「農業」が、いつか子供たちのなりたい職業、親が子にさせたい仕事に登場するような業界になることを夢見、魅力ある農業を実践します。
“心安らぐ田園風景をつくること。”は、土地利用型農業を営むわたしたちの醍醐味であると共に、大切な役割です。また、田園風景をつくることは、農地の多面的機能により地球環境を守ることにもつながっています。
おいしいお米や野菜、果樹などは、人を笑顔に、そして幸せな気持ちにさせてくれます。“おいしい”の基準は人それぞれですが、信頼できる生産者の、確かな技術で栽培された健康で旬の農産物を食べることは、おいしさを実感することにつながります。そこで得られた喜びや心の充足感は、笑顔と共に、人びとの健康と活力となり、食卓を通じた社会貢献となります。
人生において、働く時間は大きなウエイトを占めています。一度きりの人生、幸せを実感できる心豊かな人生にしたいと誰もが願うものです。楽しく気持ちよく仕事ができる社風、農業への誇りややりがいを実感でき、思う存分に自分の力を発揮できる仕事を通じて、心豊かな人生の実現に全社を挙げて邁進していきます。