滋賀県中小企業家同友会

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ランチタイムに経営課題の交流~第2回Welcome同友会~

本会行事

第2回第2回Welcome同友会が、7月15日(木) 11:00~12:40まで、太田 宗男 東近江支部長・(株)プライウッド・オウミ 代表取締役と永井茂一 代表理事・(株)ピアライフ代表取締役を報告者に開催され、新会員さん3人が参加しました。

太田さんは同友会へ入会して20年。当時代表理事の蔭山孝夫さん(現滋賀県中小企業家同友会最高顧問)から勧められ、実は「お付き合い入会」だったそうです。10年前に社長に付いた時、経営者の勉強をしたことがないし、仲間もいないことにハッとして、同友会の例会に参加したそうです。そこで「経営者って、みんなよく似た事で悩んでいるなぁ」と感じ、人の話を聞く内に自社で実践してその経験や成果を例会で報告することになったそうです。そして支部の運営委員を引き受け、支部長に。支部長をするためには会社の業務を任せなければいけないと考え、今まで「自分にしかできない」と思い込んできた業務を細分化して社員に任せたところ、充分にこなしてもらうことができたそうです。ここから、任せる経営へ転換し、経営者が本来すべき仕事である採用・育成・企業のブランド化に取り組まれています。同友会で経営指針を創る会に参加したことで、経営の目的と目標を鮮明にすることが出来たし、滋賀県中小企業家同友会れを社内でアウトプットすることで、会社がどんどんよくなってきたと報告されました。

永井さんは、会社が上手くいかないのは社員のせい、社員を採用するのは売上げ・利益を上げる手段だと思っていたダメ経営者が、経営指針を創る会で徹底的に経営姿勢の変革を迫られ、大津支部長、経営労働委員長、共育求人委員長を経験してやっと40人弱の会社となったと報告されました。



参加者からは、自社経営の当面の売上げ確保の課題から、NPO法人の取り組む食堂のビジネス化への課題などが出され、ランチをしながら楽しく経営談義を行いました。(M・H)