滋賀県中小企業家同友会

支部活動について-東近江支部-

東近江支部 2月例会開催しました

東近江支部 例会レポート

支部例会が、2月15日水曜日、午後6時30分より、八日市商工会議所で開催され、24名が参加しました。
今回の報告者は、東近江支部会員の山本直彦氏(A・I労務サポートオフィス 代表)で『まちの元気が、自社の元気に!~社労士がまちづくりをやる理由~』をテーマに報告していただきました。

湖東で生まれ育った山本氏は、大学卒業までいろいろなことにチャレンジしつつも、大きな目当てや目標を持てずにいたと振り返られます。就職活動も長男であることから地元を選び就職。
しかし、目的がなかったこともあり、昼夜を問わず仕事に打ち込むも、気持ちがついてこず、休職を繰り返すなどしんどい時期がありましたが、上司の励ましもあり、35歳で独立起業を決心。
2000年の結婚を機に、妻の支えもあって社会保険労務士をめざし、猛勉強。合格後すぐに事務所を開設。八日市商工会議所を中心に地域の経営者のために何かできることを一つずつ取り組まれます。

同友会への入会で経営指針を作成、YEG入会後、東日本大震災で復興支援に取り組むなど、地域に生きる個人として、また起業家として真剣に取り組まないと、子どもたちの未来がないと、地域の活動に積極的に取り組まれます。
山本氏は、良い会社・良い経営者・良い経営環境を実現するためには、地域の起業家が率先して経営や地域の課題のために汗をかかないとよくならないと言い切ります。
生まれ育った町を誇りに思える地域に、そして子どもたちにもそう思ってもらえるような、大人の姿をこれからも見せていきたいと報告されました。