滋賀県中小企業家同友会

支部活動について-東近江支部-

東近江支部 12月例会を開催しました

東近江支部 例会レポート

東近江支部12月例会が、12月18日(火)18時30分から20時30分まで、
八日市商工会議所にて14名が参加し、開催されました。

今回は、「自社の課題持ち込み大歓迎!しゃべくり望年例会2018」と題して、
グループ討論例会を行いました。 グループ討論に先立ち、株式会社前出産業の前出社長より、「パートナーシップ」を
テーマに問題提起を行っていただきました。家族、社員、仕入先、取引先・・・、色々な
ところでパートナーシップをしっかり結んで経営をしていくことが理想ですが、実際に
は難しい問題が多々あります。

社内では採用難、幹部社員の育成など様々な課題があるなかで、やはり経営理念の浸透
が社員さんとの関係において大事だとお話いただきました。また、お金も設備も人材も不足
している中小企業では、仕入先との協力関係が大切になってきます。 会社が違うことが大きな障害となったり、代替わりによって関係性が変わったり、品質
問題やお金のトラブルなど様々なご経験から、相互理解、目的をはっきりさせること、三方
よしの関係づくり、何事も文書に残すことなどの教訓をお話いただきました。
中小企業の間でもM&Aが活発になってきたりと、これからは大きな目的を達成していく
ために、様々な間柄でのパートナーシップがより大切になってくるとお話を締めくくっていただきました。

問題提起に続いて、「あなたの会社では、仕入先との問題はありませんか?あればどのように
解決していますか?」のテーマを皮切りにして、グループ討論を行いました。

それぞれのグループで、「そもそもパートナーとは?」「今はやはり人材不足が課題」「孫請けか
ら脱却して、提案できる事業展開をしていきたい」など、具体的な課題をたっぷりの時間で話し合う
ことができました。

 

例会後の望年会でも、自社の課題や地域の問題、来年度の支部運営についてなど、真剣な議論が繰り広げられ、一年と語り納めとなりました。