○ウランバートルに到着!
シベリア鉄道「K23号」は、8月26日(水)に無事ウランバートル駅に到着しました。そして、プラットホームでお迎え下さったのが、松本電機さんのお友達で今回の視察をアレンジしていただいたSMART ENERGY社のEXECTIVE DIRECTOR AMARSANAA Tur-Amagalan様(通称:アマちゃん)です。第一印象「で・・でかい!」まさにモンゴルの男そのものです。アマちゃんの満面の笑顔にホッとしながら、モンゴルの地へ足を踏み出しました。
駅舎を出た第一印象は「車が多い!」道行く車のほとんど(7割以上)が右側通行にもかかわらず、右ハンドルの日本の中古車ではありませんか。しかも驚いたのは、その9割がトヨタ車で、圧倒的に初代から二代目のプリウスが占めていることです。
「何故プリウス?」答えは簡単、ハイブリッド車に対する税金がうんと安いからだそうです。でもバッテリーの積み替えはしているのか?ハイブリッドでも、環境性能はガソリン車と変わらないのではないか?などと思ってしまいました。
渋滞の中心部道路を通過し目指したのが、宿泊先のフラワーホテル。ここは日系ホテルで、日本語の通じるスタッフが常駐しています。ゆえに、日本人宿泊者御用達と言うところ。
部屋にはエアコンがありません。バスタブもなくて、お湯の出具合もいまひとつでした。
ペットボトルの水もサービスではついていません。救われたのは、日本式の大浴場があることです。
こちらのホテルで二泊して、ウランバートルを訪問しました。
到着日の午後6時半からアマちゃんのご友人も参加していただき、ウェルカムパーティー。
立命館大学政策学部へ留学されていて、最近までコマツのウランバー取り事務所に勤務されていたザヤさん。通訳をご担当していただきました。その他、シンクタンクで北東アジアの安全保障関連の仕事をされているドルジさん、モンゴル教育省にお勤めのガンバさんなど、お顔ぶれも様々な方にお越しをいただき、交流することが出来ました。アマちゃんは「モンゴルで物作りを行いたい」と挨拶。日本の中小企業の技術を是非モンゴルへとエールを贈っていただきました。(M・H)