滋賀県中小企業家同友会

委員会活動について-新産業委員会-

第5回アジア視察研修会~インドを訪ねて③~

新産業委員会 その他活動

日吉インディア(HIYOSHI India Ecological Services Pvt.Ltd.)訪問

大洋産業株式会社 谷口 洋

訪問日:2017 年1 月30 日(月)
説明と案内:M.MAYILSAMY 氏

「測るから始まった」

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(株)日吉は滋賀県近江八幡市に本社があり、分析・測定、環境保全分屋では滋賀県トップである。
日吉インディアは2011 年チェンナイに設立され、事業としては、水質検査を主として行っている。現在、従業員は5名 日本との連絡はスカイプで行っている。
インドに会社を創立するに当たり、滋賀での研修等2年間の研修を行った。
インドでは検査から始めました 検査しながら、インドにある日本企業のサポートをしていこうと思っている。
インドの現状としては、水の浄化技術を持ってはいるがあまり必要とされていない水を綺麗にするという法律も無い、ルールも遵守されていない、そもそも水を綺麗にしないといけないという意識もあまりない。
日吉インディアは、現地の会社の排水サンプルを提供して貰い、検査を行い、浄化の手助け及びメンテナンスサービスを手掛けている。
検査だけ、メンテナンスだけをバラバラの会社で行うと調和が取れず問題が見えてこない。
日吉はワンストップサービスにすることで、全体の問題が把握でき、問題点の早期発見、対策が可能。
また、分析、維持管理双方の知識と経験から、効率的なアドバイスが可能。担当者の手間を削減。

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日常的に適切に対応が可能であり、トータルでコスト削減にもなる。
現在、検査させてくれる会社はまだ少ないが、徐々に増やしていくよう努力している。 インドに対して社会貢献していく方針である。

質疑応答
Q チェンナイの下水処理はどうなっている?
A チェンナイ市内は国の管理下で処理されている
Q 国として市外は関係ないとしているか?
A 悪く言えば、垂れ流し状態である
Q 単独浄化槽をインドネシアなどは置いているがインドはどうですか?
A コストが高いので置いていない。郊外は個々に浄化しているが、あまり浸透していない。バイオ、バブル、砂、沈下、塩素消毒して出す
Q 日本にはJIS とかJWWA などがあるがインドはどうか?
A インドにはNABL 認証というものがあり、取得するのに1年掛かるが、3月に認証取得予定をしている
Q 水に対して国民の意識はどうか?
A 1年に一度水に関しての展示会がある。セミナーも開催しているが参加者は少ない。国としては考えているが、国民はあまり考えていない。

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Q 日本から水質検査に来ている企業はあるか?
A 日本からは来ていないが、他の国からは数社来ている
Q 分析・検査しているインドの会社はあるか?
A チェンナイだけで50 社ほどある
(タミル・ナードゥ州の人口 7,200 万人 チェンナイ市の人口460 万人)
Q (株)日吉はグッドカンパニーか?
A 5年やっているが、家族主義で日吉ファミリーと言ってよい。
マナーも時間を守る等が非常に良い

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