滋賀県中小企業家同友会・(協)HIP滋賀の海外ビジネス研究会(代表 小林清 近江化成工業社長)は、2014年8月31日(日)出発~9月7日(日)帰国で、第3回アジア視察研修会を開催しました。
研究会では、2012年から本業を通じてアジア経済、とりわけ経済発展が著しいASEANの自立的な経済発展にどう貢献するかを探るために、視察をすすめてきました。
今回は、「チャイナ・プラス・ワン」の要衝として注目を集め、人口約6500万人を擁し、生産拠点に加えて新たな市場としての魅力も備え「アジア最後のフロンティア」として期待されているミャンマーにフォーカスして開催しました。
開催にあたっては、「自主・民主・連帯」の精神で、参加者はお客さんではなく自己責任を原則にして臨むことにし、エージェントを介した企画ではなく、日本の中古自動車の輸出を先駆けて取り組み、現地にビジネスパートナーを持つ(株)カントリー自動車社長 河村剛氏の全面的な協力を得て実施しました。
この場を借りて、河村氏と、訪問のアシスタントとして協力していただいた(株)カントリー自動車のミャンマー人スタッフ WAR WAR TUN(愛称 アレー)さんにお礼を申し上げます。
《参加者名 順不同 敬称略 会社名・社内役職・名前》
1.(株)カントリー自動車 代表取締役社長 河村 剛
2.(株)カントリー自動車 社員 WAR WAR TUN(愛称 アレー)
3.山科精器(株) 専務取締役 大日陽一郎
4.龍谷大学エクステンションセンター コーディネーター 筒井 長徳
5.(株)PRO-SEED 代表取締役社長 青柳 孝幸
6.ソレイユ税理士法人代表社員 阿部 良
7.大洋産業(株) 代表取締役社長 小田柿喜暢
8.大洋産業(株) 部長 谷口 洋
9.前出産業(株) 代表取締役 前出博幸
10.前出産業(株) 社員 西野健太郎
11.近江化成工業(株) 代表取締役 小林 清
12.(株)松本電機製作所 代表取締役 松本 和幸
13.(株)EGS 代表取締役 松崎 悦子
14.大津発條(株) 代表取締役社長 坪田 明
15.(株)クローバー 代表取締役社長 澤田友宏
16.滋賀県中小企業家同友会 専務理事 廣瀬 元行
○いざ、出発!関空からタイ・バンコクへ。現地で頑張る仲間と交流しました。
8月31日(日)関西国際空港に国際線路ピーに9時45分集合。添乗員、現地係員なし。同友会の仲間という信頼関係で結ばれた割れた視察団メンバー16名は、誰ひとり時刻に遅れることなく集合。企画担当の河村社長から「自主的自己管理で一週間、ダウンすることなく視察を成功させましょう」と挨拶をいただき、タイ航空623便にチェックイン。セキュリティチェックと出国手続きを済ませて、それぞれ搭乗口へ。いよいよ出発のまえにちょっと一杯!ビール が美味い!
満席のジェットに乗ること約6時間。日本とバンコクの時差は2時間。大凡16時にスワンナプーム国際空港に到着し、宿泊先のCHATEAU DE BANGKOKへ。先に現地入りしていた坪田新産業創造委員会と無事合流し、チェックインです。
今宵はバンコクで1泊。夕食会場は人気店のsonboon seafood。
http://www.somboonseafood.com/e-bantadthong.html
こちらでは、単独タイに乗り込み頑張っている中小企業の仲間である(Kyoan Kogyo(Thailand)Co.,Ltd. Managing Director 三宅亮一さんと、営業担当のPhatcharin Janthawongさん、
本社HP⇒http://www.kyoan.co.jp/index.html
タイHP⇒http://www.fact-link.com/home/kyoan-thai
Yamakyu(Thailand)Co.,Ltd.のManaging Director 杉本いづみさん
本社HP⇒http://the-yamakyu.co.jp/index.html
をお招きし、交流を図りました。
三宅さんは主要取引先の海外展開に対応しタイへ。杉本さんは、山久(長浜本社)がタイ事業部を立ち上げることを知り、手をあげて現地入りしたと言いますので、共にアグレッシブなお方でした。
中華風のタイ料理を楽しみながら、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。
有り難うございました!
バンコクは大都会。夜の雰囲気は、大阪ミナミという感じ??
フライトの疲れをものともしない約半数のメンバーは、タイのまったりとした夜を感じに、2次会へと闇の中へ。
翌日9月1日(月)は7時30分にホテルを出発しドンムアン空港からタイとミャンマーの国境の町、メーソットへ向かいます。ハードなスケジュールのスタートです。(M・H記)