滋賀県中小企業家同友会

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第3回アジア視察研修会「国境の町、タイ・メーソット~ミャンマー・ミャワディを訪ねて。」その1

新産業委員会 その他活動

第3回アジア視察研修会、いよいよ視察がスタートします。
今回の目玉視察として、(株)カントリー自動車の河村社長が中古自動車の輸出事業で築いてこられた現地の人脈をたどり、普通の視察ではまず訪れることがないタイとミャンマーの国境の町メーソットを訪問しました。
9月1日(月)、朝7時30分にホテル「CHATEAU DE BANGKOK」http://www.booking.com/hotel/th/chateaudebangkok.ja.html
を出発しドンムアン空港へ。NOK AIR DD8116便に乗車をし、いざメーソットへ向かいました。
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メーソットへは10時50分に到着。空港前の駐車場で河村氏のビジネスパートナーから熱い歓迎を受け、空港からほど近いTak県商工会議所(The Tak Chamber Of Commerce)へ。ここで、タイとミャンマーを結ぶ東西の経済回廊の開発状況の説明を受けました。
会場について驚いたことには、メーソット市のChief District Officer PREECHA JAIPETCH 氏み出迎えと挨拶をしていただいたことです。PREECHA 氏はメーソットがASEANの中でも注目されていて、日本企業も視察に来ていること、約370の工場があり、さらに発展するために橋と道路の整備がタイ政府のブロジェクトによって行われていることなどをお話しいただきました。
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続いて、商工会議所の役員である荘瑞宗氏より、開発は環境に配慮して行われていること、観光、食品加工、ホテルの誘致をめざしていること、そのために税金を安くすること、ヤンゴン⇒メーソット⇒バンコク⇒ダナンへと続く陸路を整備し、メーソットは国境の町として物流の拠点にしてゆきたい事などをお聴かせいただきました。ちなみに現在メーソットの工場にはミャンマー人が多く働きに来ており、多くは縫製業だそうです。
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このあと一行は国境の「ムーイ川 Moei River」を架ける橋を渡ってミャンマーのメーソットへをめざします。が、そのまえに昼食タイム。おそらくバックパッカー以外の外国人は訪れることはないであろう道沿いのローカル食堂へ。
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タイのローカルフーズを堪能いたしました。
つづく・・・。