滋賀県中小企業家同友会

委員会活動について-新産業委員会-

第3回アジア視察研修会「国境の町、タイ・メーソット~ミャンマー・ミャワディを訪ねて。」その3.

新産業委員会 その他活動

工業団地の事務所で説明を受けた後、実際に工業団地を見に行きました。まもなく車のスペアパーツ、リサイクル関係の工場が来るそうですが、現状はまだ一つの工場も建てられていませんでした。引き合いの半分はタイの企業だそうです。
「アジア最後のフロンティア」と言われるミャンマー。この地が豊富で安価な労働力やグローバル企業の市場としてではなく、確かな国造りのヴィジョンを持って発展するためには、もう少し時間がかかるように感じました。
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ミャンマー側のミャワディから、国境の橋を渡りタイのメーソットへ。ここからバスは少し危険な香りのする川沿いの集落へと向かいました。そうです、かつては密貿易の拠点であった地域です。詳しい位置関係は言えませんが、地元では「ゲート10」と言われているところです。茂みの中の小道を進んでゆくと、立派なお屋敷が突然いくつも建ち並ぶ地域に辿り着きました。
こここでは、明るい内の写真はNG。「ムーイ川」を挟んで、タイとミャンマーの集落まで手が届くような距離感です。タイ側の倉庫には、中古の自転車が山積み。違う倉庫には、日本製の旧式のパソコンや複写機がドンと保管されています。「これ、どうするのですか?」と素朴に質問しますと、「直して使う」とあっさり。何台かをばらして1台に仕上げるのでしょうか?。電気に詳しい人は、きっと重宝される(充分にゆとりを持って食べて行ける)と思います。
川を眺めていますと、橋桁から大きなガソリンタンクを積んだ船がミャンマーへと向かいます。何人かの人々がタイ側からミャンマーへと船で渡ってゆきます。朝船でミャンマーからタイに働きに来て、夕方は船で帰ってゆく・・・。国境の町では日常の、ありふれた風景なのでしょう。
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メーソットでの夕食はKhaomao-Khaofang Restaurantです。
http://www.khaomaokhaofang.com/new/home.php
アジアの大自然の雰囲気を大胆に活かした高級感のある人気店。食事のクオリティもなかなかのものでした。またいってみたい・・・が、メーソットにはそうそう立ち寄る機会はないでしょう。
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メーソットの宿は、Porn-Thep Hotel
http://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g317132-d636067-Reviews-Porn_Thep_Hotel-Mae_Sot_Tak_Province.html
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エアコン付き、シャワーはお湯が出て、16人で4,800バーツ。ひとりあたり300バーツで1000円ほど。安い!。こういうホテルに宿泊できるのも、今回の視察の醍醐味です。何人かが「エアコン付かない!」と叫んでいましたが・・・。
もちろんWi-Fiはありません。
しかし、メーソットの夜は・・長い。
be continued・・・・