９月２日（火）メーソットでの長い夜を明かした私たちは、まずホテル近くの市場を散策し、朝食へと向かいました。
この市場、何でもあります。昨年のプノンペンでもそうでしたが、市場を訪ねると、その国や地域の食や生活文化に触れることが出来て、心がワクワク、ウキウキします。そして、国は違えども、同じ人間として、生きているなぁ～を感じます。この感じは、日本ではなかなか味わえなくなりました。


河村社長、現地に溶け込んでいます。ローカルさんと全く見分けがつきません(^^;)

ローカル食道でお粥とスープの朝食を済ませた私たちは、メーソット発１１時２０分のノックエアーDD8117便に搭乗。一旦バンコクのドンムアン空港へ１２時３０分に到着。ここで国際線に移動し、１６時２０分発のエァ・アジアFD253便でヤンゴンへ向かいました。
ちなみに、ノックエァーのイメージカラーは黄色、エア・アジアは赤色と、なんだかタイの政治地図（黄シャツ、赤シャツ）に似ているような？？
それはさておき、アジアを代表するLCCを駆使して移動することで、交通費を安く抑える。流石は河村社長（カントリー自動車）です。
確かに、エアアジアは機内サービス全くなし。受益者負担の原則が貫かれ、至るところに「広告」を掲載していました。

ヤンゴンには現地時間１６時３５分に到着。出国はスムーズでしたが、滞在費をチャットに両替してびっくり！そしてドッキリ！。これほどの大金（分量）を持ったことがない私は、もう、デンジャラスです。
ちなみに、ミャンマーでは円は両替できませんので、US＄が必要です。しかも、皺や傷の付いた＄紙幣は両替してくれませんので、お気を付けて。さて、私たちは一番換金レートの良い100＄紙幣で3100＄分を両替しました。5000チャットが500円で大凡5US＄。両替所で5000チャットの束を６ついただき、「財布にはいらへんがなぁ～」と言いながら鞄に押し込んで、あたりを気にして専用バスへ向かいました。

ヤンゴンの夕刻はバスと車と人で大渋滞。車の９０％以上がトヨタの中古車です。車は右側通行なのに、右ハンドル車ばかり。バスも中古で派手な色の右ハンドル。「○○工業（株）」とか、「××観光」と書かれたものや、京都市バスカラーがそのまま走っています。昭和３０年代の日本製バスという感じのものも、しっかり現役。すごい国です。バイクも自転車も走っていません。ヤンゴン市内は走行が禁止されているとか。もう一つ、大渡売りには信号があるのですが、横断歩道が殆ど見あたりません。道路は車が中心で、人は後回しと言った感じです。移動手段はバス。でもどれも満員です。トラックの荷台に乗車する乗り合いバスがバンバン走っています。意連れも満員。市内の交通事情は、大変に厳しいようです。

ホテルへチェックイン前に、夕食会場へ。ミャンマーのシャン地方の料理を味わえる有名店。やっと一息。そして、初めてのミャンマービール（ちょっと軽めですが飲みやすい）で乾杯です。

ホテルについてほっと一息。
日本大使館に近く、シュエダゴン・パゴダまでも歩いて行けるクローバー・ホテル。想像以上に良いお部屋にちょっとビックリ。
http://www.agoda.com/ja-jp/clover-hotel/hotel/yangon-mm.html

今日は一日移動の旅。くたくたになりましたが、いよいよ明日から視察の再会です。今宵は早めの就寝を。皆様よろしくお願いいたします。（M・H）