第３回アジア視察研修会
～ＳＡＮＫＯＵ国際技術学校視察～
9月3日（水）13時３０分から、私たちは日本へ外国人技能実習生を送り出しているＳＡＮＫＯＵ国際技術学校を訪問しました。
こちらは、日本支社（東京）、駐在所（宮城、茨城、愛知、福岡）を設置されており積極的に日本へミャンマー人を送り出しています。

ＣＥＯの津田俊二様に概要説明をしていただき、その後、質疑応答。

授業風景を見学させていただきましたが、「こんにちは」「ありがとうございます」の声が教室中に響き元気な生徒さんばかりでした。やはり、どこの国も男性より女性の方が、勤勉でまじめだそうです。

教育内容は、日本語はもちろんですが、日本の習慣も教育されています。

貧困層の人たちは、お風呂もありませんので、シャワーの使い方から教育されているそうです。


今回視察させていただいた中で、ＣＥＯの津田様が、日本の人手不足を外国人労働力で補うと言うことだけではなく、ミャンマー人が少しでも豊かになり、またこの子たちが、３年後に日本から帰ってきて、日本の技術を伝えてくれることにやりがいを感じると、おっしゃっていたのが印象的でした。
ミャンマー経済の自立的発展の貢献するために、私たちがどのような姿勢で実習生を受け入れるのか。改めて考えさせられた視察でした。
（株）クローバー　澤田記