滋賀県中小企業家同友会

委員会活動について-新産業委員会-

Zoom会議「新しい地図を描く研究会」発足~新産業創造委員会~

新産業委員会 その他活動

滋賀県中小企業家同友会新産業創造委員会では、4月28日(火)18時~20時まで湖南支部4月例会での経営課題論議から「コロナ禍で経営環境が大きく厳しく変化するもとで、会員企業の新しい仕事づくりや第2創業を支援する場は欲しい」という提案に答えるため、第1回目の研究会を開催しました。

第1回目の研究会には、浅野 昌弘さん((株)アサノ)、井之口 哲也さん(栗東総合産業(株))、坪田 明さん(大津発條(株)・滋賀同友会新産業創造委員長)、磯野 研さん(Isono Revitalizing Office)、事務局より2名の計6名が参加しました。

坪田新産業創造委員長が司会を努め、参加者から自己紹介のあと、井之口さんが湖南支部例会での議論と問題意識を報告。その後、コロナ禍で事業の転換を進めている飲食店経営の浅野さんより、現状と今後の事業計画(思い)をお話しいただき、全体でディスカッションしました。

井之口さんからは、新しい仕事づくりへ臨む際に欠かせない、既存事業と相乗効果を持たせる基本的な視点が強調されました。
磯野さんからは、現況を切り拓くための金融施策や補助金活用、また1年後・3年後・5~10年後わが社をどうしたいのかという経営者の思いを成文化し社員と共有することの大切さ、経営者がやりたいことと、今ある経営資源をどのように紐付けしていくのかなど、分かり易いアドバイスが行われました。

このあと研究会の持ち方が話し合われ、当面は浅野さんの新しいビジネスモデルをブラッシュアップし、形にしていくことになりました。研究会の名称は「新しい地図を描く研究会」。参加メンバーは、議論の継続性を担保するために、今回の参加者がハブになり、来て欲しい人をお誘いする形式になりました。
次回開催は5月中旬で、浅野さんの事業計画について宿題(磯野さんより)をご報告いただき討論します。
お問合せは、各参加者までお願いいたします。