滋賀県中小企業家同友会

支部活動について-湖南支部-

湖南支部8月納涼例会 アチーバス体験会!!

湖南支部 例会レポート

滋賀県中小企業家同友会湖南支部8月例会が、8月16日(火)17時より、こんぜの里 森遊館で42名の参加で開催されました!!

 

今回の例会は、納涼もかねての、アチーバス体験会として、参加者でアチーバスを学びました。

報告者には、アチーバス公認トレーナーの資格を持っておられる、玉置 泰弘氏 (タマキ社労士事務所)に行って頂き、アチーバスとはどんなゲームか?そしてアチーバスによって得られるものうや学びは何か?などを説明して頂きました。

 

アチーバスとは、4人一組となり行うゲームであり。
このゲームの1番のポイントは、勝ち負けがないことです。
つまり、4人全員がゴールできるように皆で協力するといった珍しいゲームです。
またゲームの内容も、成功哲学に基づいて創られており、ゲームを行う事により、リーダーとしての自覚や責任が身に付くといいます。
そして何より、チーム一丸となって取り組むゲームですので、人間関係の構築や、協調性、そして人脈を広げる為の能力が鍛えられます。
「10回ご飯に行くよりも、1回アチーバスをやる方が仲良くなれる!」とも言われています。
今では、社員共育や研修でも使われており、日本でも有名になってきているらしいです。

玉置さんのアチーバスの説明が終わった後。
4人1組でチームを作り、いよいよアチーバス体験開始です。

自分だけが上がってはいけないというルールがなかなか難しく、相手のことを考えて自分も行動を起こさなければならない為、皆さん慎重に取り組んでおられました。

 

一方のチームでは順調にメンバー全員がゴールに向かっているところもあれば、全員がなかなか先へ進めていないところ、1人だけが断トツに進んでいるところなど、チームによって進捗具合がバラバラだったのがおもしろかったです。

約1時間体験を行い、それぞれがアチーバスの魅力に気付かれておりました!!
中には、ほぼ全員がゴールに近づくなど素晴らしい結果を出したチームも。
そのチームにインタビューを行ったところ。
「自分のことではなく、相手の事を中心に考えました。相手が今欲しいカードは何か?どう自分が力を貸せば良いか?そのことを考えて行動していれば、自然と自分にも恩恵が返ってきました。」と言っておられ。正に、アチーバスの意義を体験されておりました。

 

その後は、恒例のBBQ大会を行い、親睦を更に深めました!!

中小企業の経営者として、自社や自分が良くなるだけではいけません。
会社の成長に欠かせない社員がいて、取引先がいて、地域がある。中小企業家として、社員の生活を守り、生きがいを持てる経営環境を創ること、地域に根付き、なくてはならない会社を創ること。
自分だけでなく、自分の周りの人や環境や地域を考える。それが中小企業家の役割ではないでしょうか?
アチーバスというゲームを通じて、もう一度、企業家としての責任や、役割、使命を再確認できた例会だったのではないでしょうか?

記:M,R