滋賀県中小企業家同友会

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立命館大学経済学部「キャリアデザイン講座」第7講で、青栁 孝幸さん(㈱PRO-SEED 代表取締役)がご講演されました。

共育・求人委員会 その他活動

滋賀県中小企業家同友会と立命館大学経済学部との協力協定に基づいてスタートした同学部2回生対象の「キャリアデザイン講義」(担当:共育・求人委員会)第7講が11月9日(木)16:20~17:50にて開催され、㈱PRO-SEEDの青栁 孝幸さんが講義をされました。

青柳さんは講義のテーマを「彦根から世界へ~彦根をエンジニアの街に~」とし、「プログラミング」と「世界」が本日のキーワードだと共有しました。

1.青栁さんご自身について
青栁さんがプログラミングに興味を持ちだしたのは、お父様が買ってきたゲーム機からでした。当時はゲームのソースコードが公開されており、幼少期の青柳さんは自分でゲームを改造するなどしてプログラミングの世界へのめり込んでいきました。このときから、「大人になったらプログラマーになろう」と将来の夢を描くようになりました。大学生になった青栁さんは、エジプトへ一人旅に行きました。パスポートとガイドブック、12万円の現金だけでエジプトを一周する旅でした。現在とは異なり、便利なスマートフォンもない旅でしたが、異国の地を一人で歩いた経験は、青栁さんの胸に「いつか世界を相手に商売をしたい」という想いを抱かせました。

2.㈱PRO-SEEDの仕事(FA)について
㈱PRO-SEEDの仕事はFA(ファクトリー・オートメーション)、機械を動かすプログラムを創る仕事になります。グローバルスタンダード企業をめざし、ドイツのシーメンス社とソリューション・パートナー協定も結んでいます。システム開発において世界39%のシェアを誇るシーメンス社とパートナーとなることで、日本を超えて世界へ進出することがねらいです。

3.彦根をエンジニアの街に
青栁さんが最終到達地点として掲げているのは「彦根をエンジニアの街に」です。我々の生活を支える機械のほとんどはプログラミングによって支えられていますが、企業秘密保護の観点からプログラマーの仕事が大々的に知られることがあまりありません。青栁さんは「もっと多くの人にエンジニアの素晴らしさを知ってもらいたい。将来のエンジニアを増やしたい」と考え、自社でのロボット教室やプロシードアリーナのネーミングライツ獲得に取り組んでいます。青栁さんは自身の夢に対し、「私の代では到達できないかもしれません。しかし、私には志を同じくする仲間がいます。彦根をエンジニア街にするのは彼らかもしれません。」とし、経営理念や理想に対する考え方をお話されました。

4.学生へのメッセージ
青栁さんは講義の最後に、学生に伝えたいこととして「夢は逃げない。自分が逃げているだけ。」を挙げました。
「人生は思った通りにしかなりません。うまくいかないのは心のどこかで「このくらいでいいか」と思っているからです。私の夢は六畳一間から始まりました。今は仲間も集まり、少しずつ夢に近づいてきています。だからこそ、皆さんにも夢を抱いて行動してほしい。自分なんて、なんて思わないでチャレンジしてください。」と学生の背中を押すコメントを残し、講義を締めくくられました。