地域と共に歩む中小企業で、人生の主人公へ!
今回で27回目となる2024年新入社員合同入社式は、4月1日(月)13時30分より15時30分までクサツエストピアホテルで12社より22名の新入社員が集い開催されました。
はじめに、水野透滋賀同友会代表理事より、『人生の主人公である皆さんの新しい章のスタートです。皆さんが就職された中小企業は、大企業には出来ない細やかな対応で社会に無くてはならない存在です。誇りをもって頑張って下さい』とお祝いの言葉が贈られました。
続いて、栗東総合産業(株)の入社3年目となる谷川祐季さんより、仕事から学ぶための3つの姿勢として、1つめは、とにかくいろいろなことを経験してみること。何かに挑戦することは楽ではないが、、そこから学べることはたくさんある。2つ目は、伝える力をつけることです。相手に伝えるために、まず自分自身がしっかり理解し、相手が何を知りたいのかと、相手に関心を持つこと。相手に寄り添うことが、コミュニケーションを円滑にすることに繋がる。3つ目は、自分の考えをもつこと。自分の考えや意見を常に意識することで、他人事ではなく、自分事で仕事ができるようになる。最後に「仕事は自分の人生を成長させてくれることばかりだです」と自らの経験を踏まえて激励の言葉が寄せられました。
これを受け新入社員代表して、滋賀ビジネスマシン(株)梅村椋さんが新入社員を代表して決意を表明。梅村さんは子供の時からスポーツや文化と様々なジャンルに挑戦してきたことで、様々な考え方が出来るようになり、今役に立っていると感じておられます。また同社への入社を決めた理由は、「“オフィスからお客様の社会貢献活動を積極的にサポートする”という企業理念を知り、支援をすることで、よりよい社会を構成する一員となれるという点に惹かれたから」だと強調。そして、「会社、ひいては社会に貢献できる人材となれるよう日々努力してまいります」と力強く決意が述べられました。
記念講演では、青栁孝幸さん(滋賀同友会副代表理事、(株)PRO-SEED代表取締役)より「共に明日を切り開こう!」をテーマに行われました。青栁氏さんからは主体性をもった人になるには、①嘘をつかない➡相手が怒るのは起こった事象のためではなく、その対応によって起こるのです。②のせいにしない➡上司の指示、お客様の指示であっても自分で考え判断することで自分事となる。③逃げない➡人は嫌なことから逃げたくなるのが普通。逃げずに取り組むことが自分で考える力が身に付きますとお話しされ、最後に「人生は思った通りにしかならない」と、これから始まる社会人生活で大切にしてほしいことを報告されました。
閉会挨拶では、共育・求人委員長の中野裕介さん((株)ジョーニシ代表取締役)より「みなさんの持つ元気でフレッシュな気持ちを先輩社員に伝えていってください。きっと、みなさんの会社が昨日よりも元気になり、今日よりも明日が元気な雰囲気になっていきます。その積み重ねが会社を元気にしていきます」と呼びかけられました。 (記 共育・求人副委員長 田井勝実)