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第41期経営指針を創る会 指針経営基礎講座第2講①「自社分析(SWOT分析)」を開催いたしました

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第41期経営指針を創る会 指針経営基礎講座第2講①「自社分析(SWOT分析)」を開催いたしました。

  

2018年11月21日、滋賀同友会経営労働委員会は草津市民交流プラザ(フェリエ南草津5階)において、
「指針経営基礎講座第2講①」を開催いたしました。参加者は経営者、社員あわせて13名でした。

第2講は、山本邦博氏(ウィズ経営コンサルティング㈱代表取締役)を講師としてお招きし、「自社分析」のご講義をいただきました。11月21日はその1回目、「SWOT分析」がテーマでした。

SWOT分析は、企業の強み(S)、弱み(W)、機会(O)、脅威(T)という四つの観点から自社を 分析し、自社の特徴を経営者と社員がしっかり認識し、経営戦略に結びつけるテクニックです。

山本氏は、「SWOT分析は、これだけを繰り返しやってもあまり意味がない、重要なことはそれを戦略に結びつけることだ」とおっしゃいます。SWOT分析は、あくまでもテクニックの1つ。 目的はあくまでも顧客を獲得し、競合他社に負けない戦略の構築です。

競合他社と同じことをやっていてはダメ。常に経営環境に合わせて変化していかなければなりません。 そのためにSWOT分析を通じて自社の特徴を共通認識とし、強みを活かし、弱みを減らし、機会を捉え、脅威を克服する戦略を立てていくことが大切です。

講義では、SWOT分析の説明のあと、ワークショップを行いました。
10分間、参加者の考える自社の「強み」と「機会」を考え、分析シートに書き込みます。 その後、第41期創る会の受講生、経営者、社員さんから分析結果の発表がありました。 同じ会社でも、経営者と社員では視点がことなる強み・機会を捉えており、興味深い発表でした。

次回、12月5日の指針経営基礎講座第2講②では、SWOT分析の結果をもとに、いかに戦略をたてて いくかをご講義いただきます。皆様ご参加のほどよろしくお願いいたします。

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第41期経営指針を創る会 指針経営基礎講座第2講②「自社分析(戦略編)」
日時 12月5日 18:30~20:30
場所 草津市民交流プラザ中会議室(フェリエ南草津5階)
定員  20名
参加費 1回3,000円
お申込みはe.doyuまたはFAXにてお願いいたします。