滋賀県中小企業家同友会

委員会活動について-経営労働委員会-

4/21 第40期経営指針を創る会 第3講を開催しました

経営労働委員会 委員会活動報告

第40期経営指針を創る会 第3講が、4月21日(土)午前10時より、琵琶湖マリオットホテルにて開催しました。

蔭山代表理事、大学准教授、受講生、社員さん、OBOGなど約31名が参加。受講生8名が講座に臨みました。

 

今回は、提出課題である、SWOT分析からの10年ビジョンなどを各分科会で議論。

テーマ勉強会では宮川バネ工業の宮川社長による「社員共育と新卒採用」、次回課題プレゼンの

「経営方針・中期経営計画」のダブルヘッダー登場頂きました。

また、株式会社サン機工の田中常務による「決算書の見方、管理会計の仕組み」と題して課題プレゼンも

ありました。

 

 

10時開会の冒頭、蔭山代表理事からの激励があり、作成から実践、そして成果に結びつけるための

経営者の経営姿勢について語っていただき、場に緊張感と一体感がうまれる会のスタートでした。

テーマ勉強会では新卒採用を始める必要性と現社員さんたちの定着の重要性を外部

 

環境と合わせて経営者が

まず認識することなど、分かりやすく講義いただきました。

その後、分科会に分かれ、受講生より10年ビジョンの発表が行われました。OBOG団のアドバイスはもちろん、

同班の受講生による発表に耳を傾け、自身の理念作成に活かす為のメモをたくさん取られていました。

分科会の討論の後、第4講の課題説明で、田中常務の講義では質問も多く、受講生の経営者に必要な管理指標

や3ヶ年利益計画の策定に大いに役立つ説明でした。

 

また、宮川社長の講義でも、指針書全体の整合性をとる重要が指摘され、今日までの各課題を一つの指針書となる

イメージがつき始めたように感じました。

 

次回、課題にも役立つオプション学習が4月25日(水)と、5月2日(水)18:30より、財務分析、3ヶ年利益計画の内容で行われます。参加枠がまだありますので、問い合わせは滋賀同友会事務局までお願いします。