第40期経営指針を創る会 第4講が、5月19日(土)午前10時より、琵琶湖マリオットホテル
にて開催されました。受講生10名を含み、総勢30名が参加されました。
今回は水野副代表理事が最初に挨拶をされました。そのなかで「経営者として大
切なこと」として次の三点をあげられました。
①熱い思い(経営理念に盛り込む)
②共感力(経営指針で表す)
③統率力(同友会での学び)。
これらをいかに受講生かたの経営指針に盛り込んでいくかが課題といえます。
第4講のテーマは「労使見解に基づく企業づくり、事業の方向性を確立する」です。
経営理念を実現するための「経営方針」になっているのか。また、働き甲斐のある会社づくりでは、
「その方針を実践すれば社員が幸せになるのか」が確認されます。
「中期経営計画」についても、経営理念・経営方針に基づいて計画されなければなりません。
3か年利益計画表では、整合性のある数字づくりに苦労されているようでした。
テーマ勉強会では、「強靭な経営体質」と題して、プロシードの青柳さんから夢のあるお話をいただきました。
次回宿題の「単年度計画」「部門計画」に関しては、ワークロードの川崎さんから宿題だけでなく、
経営指針全般についてお話をいただきました。
次回第5講は、単年度経営計画書を付けて、経営指針書を完成(仮)させることになります。
第6講の経営指針発表に向けて、佳境に入ってきました。受講生の方は非常にしんどいところだと思いますが、
頑張っていただきたいと思います。