滋賀県中小企業家同友会

委員会活動について-経営労働委員会-

2019年4月6日第41期経営指針を創る会第7講・修了式・懇親会を開催しました。

経営労働委員会 委員会活動報告

2019年4月6日、クサツエストピアホテルにおいて、第41期経営指針を創る会第7講・修了式・懇親会を開催いたしました。
はじめに、蔭山孝夫代表理事(滋賀建機㈱取締役会長)からご挨拶。同友会運動において経営指針書の成文化とその実践が企業存続においてなによりも重要であることを述べられました。続いて、総合座長の川邉和明さん(アド・プランニング㈱代表取締役)から、本講の意義と到達点の確認がありました。

続いて、第38期経営指針を創る会を終了された赤井健史さん(㈱湖南オートセンター代表取締役)から自社の指針経営についてご報告をいただきました。

第41期経営指針を創る会の最終講である本講では、受講生の皆さんが成文化した経営指針書を、模擬発表会という形で発表。OBOG団は社員・取引先・学生などさまざまな立場から指針書について質問を投げかけます。それに一つ一つ応えることで、思っていても成文化できていなかったことや、伝え方について多くの気づきがありました。

模擬指針書発表会後、第41期経営指針を創る会の修了式を開催。経営労働委員長の服部兼一さん(服部コンサルタント事務所代表)から受講生の皆さんに修了証が手渡されました。

7ヶ月にわたり、課題とOBOG団からの問いかけに応えてこられた受講生の皆さまの慰労と今後の指針経営の実践への激励をかねて、懇親会を開催。受講生の皆さんはほどけた表情で酒席を楽しみました。

最後に、川邉さんから、「経営指針を創る会ははじまりに過ぎません。今後、皆さんは自社で経営指針書を更新し、発表し、社員の皆さんとともに会社を経営されます。OBOG団から厳しい質問があったかとおもいますが、それは社員さんや取引先からの声無き声だと受け止めて下さい。」と励ましの言葉をかけられました。
第41期経営指針を創る会受講生の皆さま、7ヶ月間本当にお疲れ様でした。