滋賀県中小企業家同友会

委員会活動について-経営労働委員会-

第40期経営指針を創る会 第1講開催しました

経営労働委員会 委員会活動報告

2月23日(金)10時~24日(土)正午、琵琶湖マリオットホテルにて、第40期経営指針を創る会第1講を開催致しました。今回は受講生11名で、OBOGを含め約40名でのスタートとなりました。全講マリオットホテル開催となり、より質の高い『創る会』を進められることを期待しています。

受講生からは、事前情報では『とっても厳しい会』とお聞きになっていたようですが、OB・OG団の発言が意外と厳しくないとの感想もありました。厳しいのは自分自身とどのように向き合うかです。そういう意味で厳しい会ということを、ご理解頂けたかと思います。
第1講のテーマは『課題シートの報告と議論』、ゴールは『経営理念の必要性と労使見解の精神を理解する』です。経営理念検討シートⅠで書かれた文字に『それってどういう意味?』『それって手段ですよね?』、OB・OG団からのそんな質問の連続に、頭の中が真っ白になられたことと思います。

テーマ勉強会では三重大学の青木先生から『労使見解の精神を経営指針づくりにいかす』をテーマに学生の研究論文を基にお話し頂きました。

また、夜学では、夜遅くまで自身の生い立ちをお話し頂きました。経営者として生きる前に一人の人間として立ち返る、互いを理解する時間となりました。
翌朝8時からは夜に修正された経営理念再検討シートを基に議論、私たちOB・OG団にとっても非常にハードな、そして実りある2日間でした。