滋賀県中小企業家同友会

委員会活動について-経営労働委員会-

2021年度活動報告と2022年度活動方針

経営労働委員会 総括と活動方針

2021年度 経営労働委員会活動報告

記入者 川邉 和明

1.組織目的 滋賀を中心とする地域社会における、強靭で持続可能な経営体質の中小企業と地域社会発

展のために、中小企業家の、労使見解に基づく、経営姿勢の確立、経営指針の成文化と実

践の推進を目的とします。

2.スローガン 人と人のつながりを強固なものに・・・

人と人のつながりから労使見解に基づく経営指針の成文化と指針経営の実践を前進させよ

3.基本方針 ①1)第43期経営指針を創る会を全講リモート(ZOOM)開催

〜 リモートであっても人と人の結びつきを強固なものに~

②経営指針を創る会の修了者の指針経営の実践を促進
③滋賀同友会全会員へ労使見解の浸透と実践促進
④経営指針を創る会と経営労働委員会についての啓蒙を図る
2021年度目標・計画と方策
項目 目標/指標 計画と方策
1)第43期経営指針を創る会を全講リモート(ZOOM)

開催~ リモートであっても人と人の結びつきを強固なものに

受講者全員の成文化修了と実践 ①創る会リモート開催ならではの利点を模索

②創る会リモート開催における問題点のあぶり出しと次期への改革

21年結果 21年総括
第43期創る会12名受講の内10名の修了という結果でした 全講リモート開催ということで、当初9名の定員のところ12名受講いただけました。特に「土曜日の本講には参加しにくい」ということで受講いただけていなかったメンバーさんに参加いただけたことは評価に値すると思います。創る会の特質上、リモートだけで信頼関係をいきなり築くのはなかなか難しいところがあることがわかりました。
2)経営指針を創る会の修了者の指針経営の実践を促進 目標/指標 計画と方策
第44期創る会に(委員以外のOB)1班につき4名合計16名

全OB対象に全3講(仮)で年1回開講

①創る会修了者のOB団への参加促進

・創る会修了者に対し創る会へのOB参加を呼びかけ

(各支部・ブロック運営委に働きかけ)

②創る会OBを中心に、委員会へのゲスト参加を募る

③委員会の内外で、労使見解、経営理念、指針創り、指針の更新

(実践)、働く環境づくりなどについての勉強会を開催

③経営指針基礎講座/経営指針を創る会〜実践コースの計画及び実施

21年結果 21年総括
リモート開催とはいえ、大勢のOB参加をいただきました。 リモート開催とはいえ、大勢のOB参加をいただきました。しかしながら、受講者の所属支部に偏りがあり、受講者が出ていない支部のOB参加が少なかったことは残念です。

運営に終始した委員会でした。基礎講座は開催できませんでしたが、代わりに「実践コース」を開催しました。

  目標/指標 計画と方策
3)滋賀同友会全会員へ労使見解の浸透と実践促進 創る会内でテーマ勉強会開催

全支部・ブロックで、年間1回以上労使見解

の読み解き報告

①創る会内での「労使見解」読み解き報告

②YoutubeやSNSを使った解説発信

③各支部例会での報告

21年結果 21年総括
実施していません 創る会内では「労使見解」の読み解きを実施いたしました。

労使見解を読んだことのない人への読み解きは難しく、実施は叶いませんでした。

4)経営指針を創る会についての啓蒙活動の展開を図る 目標/指標 計画と方策
全8講全て配信

委員メンバーを6名増員

①「創る会だより」を、創る会受講者・OB団のものから、滋賀同友会全体へ

②経労委の魅力の発信と、それに伴う委員会メンバーの増員

21年結果 21年総括
委員増強は叶いませんでした 「創る会だより」は会報に同封いただいて毎月発行いただきました。しかしながら、経労委の魅力までは発信できず、委員メンバーの増強は叶いませんでした。
2021年度活動総括
コロナ禍という悪条件の中での第43期をリモート開催できました。

しかしながら、「学び」という点については、なかなか深めることができずに、運営に終始した一年だったと反省しています。

 

2022年度 経営労働委員会活動方針

記入者 加賀山 望

1.組織目的 滋賀を中心とする地域社会において、強靭で持続可能な経営体質づくりと地域社会発展のために、中小企業家の「労使見解」に基づく経営姿勢の確立、経営指針の成文化と実践の推進を目的とする。
2.スローガン 文字通り「運動」に! ~質の高い「創る会」の運営、「魅力ある」成文化運動~

※「質の高い」とは、受講生にとっても運営側にとっても気づきと学びが多いこと

※「魅力ある」とは、同友会の入会動機につながり、関わり続けたいと思えること

3.基本方針

 

①第44期「創る会」の対面方式での運営の復活
②「創る会」修了者の成文化運動への参画促進
③学びある経営労働委員会の運営と組織の活性化
④同友会運動の中核を担う活動として、各支部を巻き込んだ創る会の運営
⑤「創る会」の魅力の発信を強化する
2022年度目標・計画と方策
項目 目標/指標 計画と方策
①第44期「創る会」

の対面方式での運営の復活

受講生9名全員が創る会を修了する ・各班座長が中心となり、班の修了生とともに「学び、即実践」を合い言葉に、受講生が「自分ごと」として自発的に真剣に課題に取組む環境づくりを整える。受講生を置き去りにせず、併走する。

 

・経営労働委員が中心となり、支部ごとに支部長や「創る会」に参加してない修了生も、受講生の成文化の悩みや迷いに答え、積極的にフォローアップできる組織づくりを啓発する。

②「創る会」修了生の成文化運動への参画促進 受講生全員が次期創る会運営に関わる
経営労働委員を5名増員
・修了生に対し、「創る会」修了が「成文化の完了」では無いことを毎回伝え、成文化運動に関わり続けることで自社の経営指針書の改定や継続の機会になることを実感してもらう。

 

・④を意識し、受講生のうち5名経営労働委員を増やす。

 

 

③学びある経営労働委員会の運営と組織の活性化

 

 

 

 

経営労働委員会に学びの機会を増やす ・「創る会」の運営自体に関する打合せを省力化し、学びの時間を創出する。また運営に直結するテーマを抽出し、議論を深める時間を設ける。

・テーマ勉強会の担当者を固定→シャッフルする。

・「経営指針基礎講座」の計画と経営労働委員の積極参加を促す。

・各経営労働委員の役割を明確にし、より強固な組織づくりを目指す。

④同友会運動の中核を担う活動として、各支部を巻き込んだ創る会の運営 年に1度各支部で「創る会」修了生の例会での実践報告

 

第44期終了時に各支部の経営労働委員を2名選出する

・各支部の経営労働委員が支部に働きかけ、年に1度は「創る会」修了生が報告者となるような例会づくりを依頼する。(※実践継続者が望ましい)

 

 

 

・23年(第45期)以降は「創る会」の分科会がブロックを含めた支部単位で運営できるように模索する。そのためにも支部ごとに経営労働委員を複数名選出し、他の修了生とともに「創る会」の運営を通じて会員同士の信頼やつながりがより強固なものになり、活発な経営指針の成文化運動によって、会員の退会率の低減や会員増強にもつながるような運営にしていきたい。

 

⑤「創る会」の魅力の発信を強化する

 

 

 

開催の都度 ・「創る会だより」を滋賀同友会全会員に配布(会期中月1回)

 

・「創る会だより」が毎回の「振り返り」と「学びのポイント」の総括となるよう活用する

 

・Facebook等のSNSを活用した活動の発信