滋賀県中小企業家同友会

委員会活動について-経営労働委員会-

2023年度活動報告と2024年度活動方針

経営労働委員会 総括と活動方針

2023年度 経営労働委員会 活動報告

記入者 加賀山 望

1.組織目的 滋賀県を中心に中小企業家の強靭で持続可能な経営体質づくりと地域社会の発展のために、「労使見解」に基づく経営姿勢の確立と経営指針の成文化運動を広め、同友会らしい指針経営の実践を推進する。
2.スローガン 文字通り「運動」に!2nd Stage

~質の高い「創る会」の運営、「魅力ある」成文化運動~

※「質の高い」とは、受講者にとっても運営側にとっても気づきと学びが多いこと

※「魅力ある」とは、同友会の入会動機につながり、関わり続けたいと思えること

3.基本方針 ①第45期「創る会」の運営(リアル開催)
②経営指針成文化を文字通り「運動」とする。
③「創る会」の魅力の発信を強化する。
2023 年度委員会活動KPIの振り返り
項目(基本方針) 目標/指標 振り返り
①第45期「創る会」の運営(リアル開催) 受講者12名全員が創る会を修了する 全受講生のうち1名が社業存続の難局に立たされ途中離脱となったものの、結果として11名が創る会を修了できた。
②経営指針成文化を文字通り「運動」とする。 各支部を巻き込んだ創る会の運営と組織づくり。(各支部ごとに経営労働委員を2名選出) ・各支部・ブロックに経営労働委員を2名選出し、うち1名を副委員長に選出する方策については、時期尚早と捉え次年度に持ち越すことに。一方で「地域分科会」の導入で支部が主体的に関わる動きもみられ、OBOG団の拡大に寄与している。結果として次期「創る会」は各支部ごとに受講者3名×5班で受講生計15名での開講が実現した。

・「創る会」修了生の7割を第46期「創る会」OBOG参加につなげる方策については、達成がかなわなかった。次期創る会へのOBOG参加の動線を再検討する必要がある。

・学びある委員会活動のための省力化については、組織化が進まず実現せず。今後も組織づくりと改善が必要。

・「経営指針基礎講座」については予定通り実施ができ、第1講22名、第2講19名、第3講14名が参加した。

③創る会」の魅力の発信を強化する 開催の都度 ・「創る会だより」を滋賀同友会全会員に配布(会期中月1回)実施。創る会では都度、毎講開会時に「振返り」と「学びのポイント」として活用。

・年に1度の各支部で「創る会」修了生の例会報告を企画・実施については経営労働委員会としては積極的に関われなかった。

 

2024年度 経営労働委員会 活動方針

記入者 加賀山 望

1.組織目的 滋賀県を中心に中小企業家の強靭で持続可能な経営体質づくりと地域社会の発展のために、「労使見解」に基づく経営姿勢の確立と経営指針の成文化運動を広め、同友会らしい指針経営の実践を推進する。
2.スローガン 文字通り「運動」に!Ⅲrd Stage

~質の高い「創る会」の運営、「魅力ある」成文化運動へ~

※「質の高い」とは、受講者にとっても運営側にとっても気づきと学びが多いこと

※「魅力ある」とは、同友会の入会動機につながり、関わり続けたいと思えること

3.基本方針 ①第46期「創る会」の運営
②経営指針成文化を文字通り「運動」に変えていく
③「創る会」修了者の指針経営実践の場づくり
2024年度目標・計画と方策
項目 指標 計画と方策
①     第46期「創る会」の運営 受講者15名全員が創る会を修了する ・前回に引き続き互いを知る機会としてオリエンテーション後に懇親会を実施する。

・今後の「創る会」運営に主体的に関わる修了者が増えるよう、今回は5班全てにおいて未経験の座長を選出し、OBOG団経験者は副座長として座長をサポ―トする体制を導入する。

・「地域分科会」の継続

前回に引き続きOBOG参加者が増えるよう、全7講のうち二つはエリアを意識した各班に分かれて開催。全体会と講義等はzoom配信を行う。

②     経営指針成文化を文字通り「運動」に変えていく 各支部を巻き込んだ創る会の運営と組織づくり(各支部ごとに経営労働委員を2名選出) ・組織づくりの観点では、各支部・ブロックに経営労働委員を2名選出し、うち1名を副委員長とする。また委員の役割を明確にした強固な組織づくりを引き続き目標に掲げる。主な目的は「地域分科会」の主体的な運営を通じて会員同士の信頼やつながりをより強固にし、会員の退会率の低減や会員増強につなげるため。

・「創る会」修了者のOBOG団としての参加推進のため、受講者の大半を第47期「創る会」OBOG参加につなげる。

・「創る会」受講者のフォローと学びの継続を補強することを目的に「経営指針基礎講座」を実施し、受講者や修了者のフォローアップに加え、一般会員にも経営指針の成文化の裾野を広げる。

③     「創る会」修了生の指針経営実践の場をつくる。 OBOG団の増員と実践企業づくり ・指針経営の「実践」にフォーカスした経営労働委員会と修了生が主体的に関わる例会報告の企画と実施。

・企業変革支援プログラムVerⅡの普及を模索する。まずは経営労働委員会内で、令和6年4月~単元ごとに事前のテキスト読み込みと会議内での討論の時間を設ける。あえて登録者数等の数値目標は掲げないが、「前年度よりも登録者数が増えている」状態を目標とし、成文化運動を一つの図る物差しとして普及させていく。