滋賀県中小企業家同友会

委員会活動について-経営労働委員会-

第37期経営指針を創る会が終了しました

経営労働委員会 総括と活動方針

第37期経営指針(以下、「創る会」という。)を創る会第6講が3月5日(土)ラフォーレ琵琶湖で開催されました。本講では、半年間経営者として自らに向かい合いまとめ上げた「経営指針書」の発表を終えました。

今回の創る会は、OB団が定着してきている反面、当初9名の申し込みがありましたが修了証を受け取られたのは4名となり全員が修了証を受け取ることが出来ず残念な結果となりました。
経営労働委員会ではこの点を踏まえ、創る会の内容や補講の在り方の見直しが必要です。とりわけ、第1講での「創る会受講の目的」については受講生一人ひとりの受講の目的を深掘りするとともに終了時の自己像をイメージできる事が必要であると思います。

第6講では、受講生の「経営指針書」の発表に加え、株式会社 ジョーニシの中野氏より「指針経営」の実践が発表されました。

同友会がめざす「人を生かす経営」は、企業が行う経済活動の目的が利益の最大化の中で歴史的な大実験であると言えます。だからこそ自社の「固有のお役立ち」を明らかにするとともに、経営に力強い「志」が求められます。それが「経営理念」であり「理念の実現に向けての指針経営」です。
修了証はそのスタートを意味します。
そういう意味で「創る会」は、同友会運動への前進にとって根幹をなすものであると言えます。

経営労働委員会では、次回第38期創る会は、今回の総括をしっかりと行い受講生全員が修了証を受け取れるよう内容の見直しとともに、OB団の定着に併せて受講生の枠を拡大し同友会の前進につながるよう検討していきたいと思います。

修了証授与にThe Do – Yuが花を添えました
第6講終了後に恒例となった親睦会が開催されました。親睦会では受講生、OB団が半年間を振り返り親睦を深めました。
また、こちらも恒例になったThe Do – Yuの演奏が花を添えました。

受講生の皆さん、OB団の皆さん 半年間本当にご苦労様でした。
S.T