大津支部で、中学2年生が1週間の職場体験をする「中学生チャレンジウィーク」の事前講座としての依頼をいただき、平成28年10月11日、大津市立日吉中学校へ訪問しました。
参加者は、㈱アーム保険設計・明光さん、こうの運送㈱・河野さん、㈱ピアライフ・松本さん・大川さん、㈱EGS・松崎さん、あぐり進学・湯佐さん、読売西大津総合センター・小谷さんの計7名です。
報告者は代表者や新入社員を含めた社員さんと社内の立場の違う面々で、依頼としては、「仕事観や仕事の楽しさ、苦労話、中学生に向けてのアドバイス等」を話してくださいとの事でしたが、それぞれが悪戦苦闘しつつ、自分の想いを伝えました。中学生に、働く大人の生き様に触れてもらい、彼ら自身の生き方を考えてもらう機会にしようと取り組んでいますが、毎回「報告者自身」が、自分を見つめ直す良い機会になっています。
また、「地域」で働くことの意義を伝えることで、中学生に中小企業をアピールできる貴重な舞台ですので、教育現場との連携も意識した報告になります。
大津支部では2001年から、この講座と職場体験受入に取り組んでいます。私たちの想いを聞いてくれた中学生が、すでに地域で働く一員となっています。今回の生徒さんも職場体験中、また実際に就職したとき、我々の想いを思い出してくれればと願っています。
次回は10月末、唐崎中学校に伺います。(報告 ㈲西常商店 西村 常博)