日時:2018年3月26日(月) 18時30分 開会 21時閉会
会場:びわ湖大津館 桃山会場 滋賀県大津市柳が崎5番35号
報告者:佐藤 大貴氏 ㈱リングス ㈱ウィンズ 代表取締役
テーマ:「愛ある経営の実践」
~社員はみんな社長が大好きだと、あなたは自信を持って言い切れるだろうか?~
参加者:32名
2018年3月26日(月)18時30分より、びわ湖大津館桃山会場にて、大津支部3月例会が参加者32名の中開催されました。
今回の報告者は、愛知同友会所属の㈱リングス ㈱ウィンズ 代表取締役 佐藤 大貴さんです。
「愛ある経営の実践」~社員はみんな社長が大好きだと、あなたは自信を持って言い切れるだろうか?~をテーマに約1時間ご報告頂きました。
㈱リングスさんは、サーティワンやサブウェイを中心としたサービス業を展開されており、社員数はパートさん含めて150名おられます。
元々は幼稚園の先生をされていた佐藤さん、しかし今後のことを考えて、待遇の低さや労働環境に悩み、父の会社を継ぐことを決意されます。
その後、父の進めで同友会に入会。
そこで、先輩経営者に怒られる日々を送り、経営者が怒られる場があることに魅力を感じられます。
元々、人に影響を与える人間になりたいと夢を持っていた佐藤さんは、社員に対する愛を一番大切にしておられ、社員を愛すること、家族のように思うこと、これが社員を幸せにする為に必要なことだと話されます。
その為には、相手の違いを受け入れる。育ってきた環境も性格も違うのだから、考え方が違って当たり前、それを受け入れるのが愛するということだと力強く話されました。
また、退職するパートやアルバイトを送り出す卒業式を開催したり、クリスマスには養護学校の子どもたちへお菓子を配りにいく活動などもされており、社員達に、自分たちのしていることが社会にどう貢献しているか、役に立っているかを感じれる場を創ることの大切さも話されました。
熱い佐藤さんの報告から多くの学びを得た大津支部3月例会でした。