滋賀県中小企業家同友会

支部活動について-大津支部-

大津支部9月例会を開催しました

大津支部 例会レポート

2017年9月21日(木)にびわ湖大津館 桃山会場にて、大津支部9月例会を参加者33名の中、開催しました。

今回は、
「一人ひとりと向き合い、彼らの居場所を作る!」~中小企業の次世代のカギは彼(彼女)らの中にある~をテーマに、大津支部で恒例となりつつある、障がい者雇用について考える例会を開催しました。

トークセッションという形で、コーディネーターに寺田 俊介氏 ㈱ドリーム、パネリストに実際にアルバイトという形で雇用を行っている、河村 剛氏 ㈱ローカライズ 代表取締役、そこでアルバイトとして働いている、松山 依里香氏 ㈱ローカライズ アルバイト社員、そして放課後等デイサービス事業をされている佐倉 政治氏 (一社)オールヒューマン 代表理事の4名でトークセッションをして頂きました。

実際に雇用を行っている河村氏からの社内での様子、作業の工夫点、制度の策定の話、良かった点や問題点などを聞き、今度は実際に㈱ローカライズで働いている松山さんより、働いての感想、良い面、悪い面なども赤裸々に話をして頂きました。

佐倉さんからは、障がい者雇用の現状や問題点なども報告頂き、非常に学びの多い9月例会となりました。

人手不足が深刻になりつつある昨今。
中小企業存続の為には、障害がある方の雇用も考え、障害がある、ないに関わらず、全ての従業員がやりがいを持ち、自己成長できる職場環境を創り続けなければなりません。

今回の例会では、その会社創りの為のヒントを得た9月例会でした。