2017年8月24日(木)、大津支部8月例会が、びわ湖大津館桃山で参加者35名の中開催されました。
報告者は、青柳 孝幸氏 (株)PRO-SEED 代表取締役でした。
テーマは自己満足の会社から社員全員の会社へ 〜同友会で社長の役割とは何かを学ぶ〜でした。
青柳氏は経営者となり、最初は順風満帆な経営を行っておりました。
その中で自分はイケてる!という思い込みを持ち、経営に邁進されます。
そんな中、リーマンショックの影響で売り上げが大幅ダウン。
クーラーも付けられないくらいの資金難の中、馬車馬のように働き乗り越えられます。
しかし、乗り越えた矢先、従業員の止まらない離職に悩まれます。
そんな中、同友会に出逢い、藁にもすがる思いで入会されます。
同友会に入会し、青柳氏は、経営者としての使命に気付かれます。
経営者である以上、社員を幸せにすること、地域に貢献する会社にすること。
様々な学びの中で、青柳氏は自身の経営理念を立てられます。
結果、会社の雰囲気が見るように変わっていくのを実感され、今では壮大な夢とともに経営を行われています。
青柳氏の報告から、「経営指針を創る会」に参加し、経営理念を作成する重要性。
また社員の幸せや地域にとってなくてはならない企業にすることが経営者の使命であることを学ばせて頂きました。