大津支部では、10月29日(金)13:30~16:00に大津支部10月例会を開催しました。今回は、成安造形大学とのコラボ企画であり、会員・他同友会・ゲスト・学生合わせて50名が参加しました。
今回は「デザイン経営という概念を自社に活かす」というテーマであり、由井真波(成安造形大学客員教授)にお話をしてもらいました。
最初に、松崎悦子さんから、この企画の経緯、趣旨を説明してもらい、その後成安造形大学芸術部風景イラストコース3回生から、成安造形大学の紹介をしてもらいました。
そして、松崎悦子さんから、デザイン経営の基礎的な知識を説明してもらいました。由井先生からは、デザイン経営の本質、デザインとは、形のないものを形にするもので、社長の思い(形のないもの)を、わかりやすく、伝える、文章化するだけではなく、絵にしたりしていくことで、社員や従業員に伝える、デザインでわかりやすくつたえるものであることのお話をしてもらいました。そして、デザイン経営をすることにより会社が成長した事例など報告をしてもらいました。
同友会の会員で、デザイン経営を実践していた「滋賀フーズ」(パン製造会社)の水野社長から、漫画家志望であった水頭さんを採用した経緯、採用後にデザイン才能を発揮して、商品の売上を伸ばした事例報告を受けました。