滋賀県中小企業家同友会

支部活動について-高島支部-

わが社の強みと情報発信の考え方・やり方を学び合う~高島ブロック例会~

高島支部 例会レポート

2017年度 滋賀県中小企業家同友会
高島ブロック 10月例会報告書

作成日:2017.10.18
作成者:川原林 弘康

2017年10月16日高島ブロック10月例会が安曇川公民館で開催されました。
報告者は藤戸正信氏(有限会社藤戸工務店 代表取締役)にご報告いただきました。参加者は高島ブロック6名、大津支部2名、青年部2名、事務局1名、報告者を含めて計11名でした。

報告テーマは 大判焼き+陶板浴+工務店=健康!?~同友会から学んだことを活かす~ と題されたものでした。

藤戸氏は平成4年に先代の怪我によりハウスメーカーを退社し、いい家、丈夫な家を造ろうと奮闘されます。当時珍しい工法をされていると、健康被害がでていることに気づかされ、健康的な住宅をめざそうと考えるようになったとのこと。
その後、ある商材(水溶液みたいなもの)を知り、実験を繰り返しながら、その商材を利用した住宅や陶板浴や大判焼き展開していくとあらゆる問題に直面されます。(ここでは割愛いたしますので、直接本人にお聞きくださいませ。)

私が報告から学んだことは2点あり科学的な証明と法令等を遵守した広告宣伝です。

科学的な証明がないものは世間から受け入れにくいと気づかされたことです。目に見えるものは信じ、目に見えないものは信じない、というようなことなのでしょうか。科学的な証明ができない場合は、個人が体験するしかないということも気づかされました。
もう一つの学びが法令等を遵守した広告宣伝です。一言で言えば難しい問題で、専門家によるアドバイスがないとよく分からないと感じました。
氏の実践報告のなかでも行政機関からのアドバイスがあり、想いが表現できないとのこと。ただし、前段の科学的な証明があれば問題ないようでした。

藤戸氏が目指しておられる健康住宅は、やはり体験しないと良さが伝わりにくく、ネットでこの良さをどのように伝えるのか今後が益々楽しみです!(^^)!

その後、情報発信をどうしていますか?どうしたいですか?というテーマでグループ討論し、口コミが私たち中小企業にとって重要なものだと改めて気づかされました。