7月25日㈭10:00-12:00にdewspotにて、24年度第2回ユニバーサル委員会例会「グレーゾーン・発達障害勉強会」を開催しました。会員・ゲスト合わせ19名が参加し、丹羽 崇さん(株式会社クローバー)よりご報告いただきました。
丹羽さんより、発達障害の種類や位置づけなどをお話いただき、実際の発達障害を抱えた従業員の事例報告をいただきました。事例報告から見えてきたこととしては、まず第一に本人の特性や障害に対する自覚があることが大切ということでした。就労に関しては本人の自覚を大前提として、本人と周囲が話し合い、カバーしあえるようにコミュニケーションをはかることで解決する場合があります。丹羽さんは最後に、「発達障害・グレーゾーンの就労は現実として多くの課題を抱えており、うまくいかない場合の方が多い。しかし、障害を抱える従業員にも受け入れる職場にも、それぞれの強みがある。誰もが働きやすい環境をめざして、ぜひ同友会で学びと実践を繰り返していきましょう」とよい会社づくりとユニバーサル委員会の学びをまとめられました。