10月22日火曜日、午後1時より、第13回目となる、合同例会が開催されました。
10月22日(土)午後1時より、第13回目となる近畿圏青年部合同例会が、大津のロイヤルオークホテルにて開催されました。合同例会は、近畿2府4県の各青年部が毎年持ち回りで開催しており、滋賀での開催は2回目となります。
「挑戦!輝く経営者へ ~拡めよう!挑み続ける者が集う近畿圏青年部の魅力~というテーマのもと、近畿2府4県だけでなく、全国からも多数の青年経営者、後継者が集い、合計315名での学びの場となりました。
まず、当例会の報告者は、滋賀青年部の幹事長でもある、株式会社HONKIの石川朋之さんの経営体験報告でした。石川さんは、高校在学中に出会った漫画「バリバリ伝説」に大きな影響を受けられ、20歳の時に「レースの聖地」こと鈴鹿に行き、14年間プロのオートバイレーサーとして活躍をされました。日本ランキングTOP15以内にも入り、レーサーとして全盛を迎えていたとき、あるきっかけで「日本の若者を元気にしたい!」という熱い想いを持つようになり、レーサーを引退し、起業をされました。
そこから様々な出会いと失敗、得た教訓をお話されましたが、中でも、レーサー次代で得た思考法「バックエンド思考(己の限界値を手前から探って行くのではなく、思い切って限界点を越えた所から手前に探っていく思考。手前から徐々に探るよりも圧倒的に早く、限界値を探る事が出来る。外国人レーサーはこの思考を持っていたので、レースでも本番版は圧倒的に強かったそうです。)」を今の経営にも活かされているという事や、「圧倒的な行動量と成果は比例する」、社員を雇用するときに「お前のことを絶対に幸せにするからうちへ来い」と言ったエピソードは、参加者から多くの共感を得られました。その他に「ドバイへの挑戦」、「青年部で幹事長としての挑戦~びわ湖100キロ歩行編~」などの報告もされ、あっという間の80分の報告でした。
その後は「あなたの想いを実現する為に、あなたはどんなチャレンジをしていますか?」というテーマのもと、活発なグループ討論が行われました。
懇親会では、まずは近畿圏合同例会恒例の近畿マンの登場から始まり、この日の為にドバイからお越しになられたマジットさんのインタビュー、各イベントのPRや、実行委員長と近畿マンの継承式など盛り上がるプログラムが目白押しで、参加者の懇親を深める事が出来ました。
最後に当合同例会は盛況にて無事終える事が出来ましたが、これは滋賀県青年部の力だけでなく、近畿圏青年部、そして滋賀県各支部のご協力無くして実現しませんでした。心からの御礼を申し上げます。ありがとうございました。