2016年8月27日(土) 滋賀県大津市南比良の比良山を楽しむ夏山交流会が「南比良同友の森」にて参加者15名の中開催されました。
滋賀県中小企業家同友会大津支部と南比良生産森林組合では「琵琶湖森林づくりパートナー協定」が組まれています。
昨年11月に南比良生産森林組合との森林づくりパートナー協定を5年間延長させていただきました。
この協定は琵琶湖の保全整備を同友会企業が協賛し進める社会貢献活動となります。
また森林の保全整備を進めることで、CO2の吸収を促進し地球温暖化防止にも貢献しています。
今回はその同友会大津支部と、の皆様との交流を深めようということで企画されました。
まず南比良生産森林組 理事の山口さんからの挨拶で交流会が始まりました。
そこからは、BBQ準備組、登山組で別れての行動となり、登山組は南比良同友の森から比良登山道を約40分ほど登り、「かくれ滝」まで向かいました。
途中の道はごつごつした山道で、登りながら自然を感じることができ、「かくれ滝」の絶景と、新鮮な空気を楽しみました!
登山道を降りてからは南比良生産森林組合の方によって植林した木の枝払い機の実演が行われました。
樹齢30年にもなる木は人間の手で切るには高すぎるので、枝払い機が活躍しているようです。
日々の仕事を見学でき勉強になりました。
その後は、メインの交流バーベキューが開催され会員の方や組合の方は各々の話題で盛り上がっていました。
大津支部では南比良生産森林組合との森林づくりパートナー協定を組んでからも、このような交流する機会は乏しく、今回の交流はとても有意義なものになりました!
まだ第一回目の企画ですが、恒例行事に!という声も上がり、これからも南比良生産森林組合とは、お互いに協力して、森林の保全整備を進めていくことを確認しました!
滋賀県中小企業家同友会では、地域社会になくてはならない企業を目指すという理念があります。
昨今の環境破壊やエネルギー問題。
地域の環境やエネルギーを持続し、その地域で循環できるような地域を創っていく必要があります。
それができるのは、大企業ではなく、地域に根付く中小企業です。
これからも中小企業家が地域のことを考え、企業を通して地域社会に貢献していくことが重要であると学んだ交流会ではなかったのでしょうか?
記T,T