滋賀県中小企業家同友会

支部活動について-大津支部-

大津支部6月例会のご報告

大津支部 例会レポート

大津支部6月例会のご報告
テーマ『酒屋の息子が、一念発起して起業するに至る、同友会学びの歴史』
ー同友会の仲間と金融機関、行政を味方にした人間力-
報告者:寺田 俊介氏
Camp Fire株式会社 代表取締役 大津支部長
と き:6月26日(木) 18:30~21:00 受付開始18:00~
ところ:滋賀大学サテライトプラザ (JR大津駅北口前 日本生命大津ビル4階)
参加者:45名

大津支部新支部長である、寺田氏の半生と経営者へと進んできた道程をじっくりと聞くことが出来ました。
地元の酒屋の息子として生まれ、地元コミュニティとの紆余曲折を経て、最終的に地元への貢献をしたいという理念に至る同氏の心の動きや、自営業専従者、サラリーマン、管理職、経営者と4つの立場を通して、同友会の学びを一貫して続けてきてこと、至る現在の境地を共有することが出来ました。
同友会活動を通じて、またはそれと並行して実践してきた、地域コミュニティー、行政、金融機関との信頼関係の構築とコミュニケーションが、自身が経営者となったときに追い風となり経営を助けてくれることになったと、強く語っていただきました。
経営者として重要なことは、経営者としての手腕(やり方)もさることながら、本質的にはその人の人間力(在り方)が重要なのだと、改めて考えさせられる報告でした。(記:山本光洋)