滋賀県中小企業家同友会

支部活動について-大津支部-

自社の魅力発信とは?? 大津支部10月例会を開催しました

大津支部 例会レポート

大津支部10月例会
地域密着!!行列のできる葬儀屋さん
~この会社で働きたい!若者が憧れる経営とは?~
場所:びわ湖大津館 桃山
日程:10月26日(水) 18:30~21:00  参加人数:39名
報告者:西本 淳弥氏  ㈱アートエンディング 代表取締役

【例会内容】
滋賀県中小企業家同友会 大津支部10月例会が10月26日(水)、びわ湖大津館 桃山会場で、参加者39名の中開催されました。

報告者は西本 淳弥氏  ㈱アートエンディング 代表取締役で、自社の魅力発信をテーマに報告をして頂きました。
葬儀業界といえば、仕事がきつく、給料も安い印象があり、学生からの求職は少ないのが現状です。しかし、西本さんの㈱アートエンディングでは毎年、学生からの求人倍率は脅威の30倍!!2名の採用に対して、60人ほどの求人があるそうです!
その理由は何故か?

西本さんは、いかに自社の魅力発信を行うか?が重要だとおっしゃいました。
大企業には真似できないことをする。これが中小企業が大企業と戦って行く方法だと言います。

西本さんは看取りという事業を最近始まられました。
これは、西本さん自身が葬儀屋を経営し、現場を知っているからこそできた事業であるとおっしゃいます。
現場の知らない大企業がこの事業をできるとは思えない。そう西本さんは確信を持ち、看取りを始められました。

重要なことは『大企業には真似できないが、人々がこれがあれば助かるとか、これをやってもらえたらいいな』と思う事業を経営者がいかに創り上げるか。これにかかっていると言います。

また西本さんの会社では、様々な地域社会貢献活動を行っておられます。
その結果、地域に根付き、地域からのたくさんの顧客が創れていると言います。
この活動も、ノルマ至上主義の大企業では絶対にできない活動だとおっしゃいます。ノルマ主義である以上、ボランティアに時間を割くという考えにまずならない、また社員もボランティア活動に力を入れない。
こういった点も大企業ではできない取り組みだとおっしゃいます。

また社風もとにかく仲がよい社風にし、社員と社長の距離が近い経営をされております。
これも中小企業だからできる取り組みだとおっしゃいます。
このような様々な取り組みが、若者の心を惹きつけ、求人倍率30倍という驚異的な数字となって表れていると言います。

最後に西本さんは、「同友会というものは、自分が行ってきた経営実践を報告する場であり、自分の理念や、理想を語る会ではない。そして、他人の経営実践を聞き、もう一度グループ討論で理解を深める。これが同友会の例会なのです。私も、素晴らしい先輩経営者の赤裸々な経営実践を聞き、いろいろと勉強させて頂きました。」と力強くおっしゃいました。

今回の例会では、絞込み戦略という経営戦略の他にも、同友会のあるべき例会の姿や、その重要性も改めて学べた例会でした。

記M,R