滋賀県中小企業家同友会

支部活動について-大津支部-

2018年度活動報告と2019年度活動方針

大津支部 総括と方針

滋賀同友会大津支部2018年度活動報告と2019年度活動方針

大津支部2018 年度活動報告
◆大津支部活動報告
1)大津支部活動報告
前年度に確立して頂いた大津支部の組織運営を踏襲させて頂き、入って良かった!続けてよかった!来てよかった!と会員の皆さんから思って頂けるような魅力的な大津支部創りを目指して活動を行いました。
執行部が元気でないといけない!ということで、運営委員会への会員参加率UP、理事会内容の共有や運営委員会での活発な発言を引き出す為にコアメンバーミーティング(CMM)を開催、9 月以降2 カ月に1 回、運営委員会内で歴代支部長に大津支部を語って頂く時間を1時間作り、現状の大津支部の強みと弱みを運営委員で再認識することで、今後の支部運営に生かしてく為の学びの場を作りました。
また、昨年に引き続いて行われた1 泊2日での運営委員合宿では、大津支部設立40 周年に向けて会員同士の士気を高めることができました。
毎月違うテーマに沿った形で行われた質の高い例会運営では、会員紹介・次回予告のプロモーションビデオの導入など、例会にオブザーバー参加されて入会頂いた方が今期も複数名あり本当に喜ばしいことでした。
8 月に行われた南比良同友の森イベントでは、森林組合の方や会員家族間での交流も芽生え、新たなパートナーシップとして協賛して頂いた企業さんが複数ふえました。9 月~毎週月曜日の2 限目と3 限目に、成安造形大学へ地元の中小企業としてグループディスカッションの授業に関わることができ、経営者としての新たな学びと気づきを深められ地域と共に歩む同友会の実践に取り組めました。
大津支部の同友会運動の活性化から、企業や地域の活性化、循環型の組織活性につながる1 年の活動を行うことができました。
《指標結果》 ①入会者数 9名 ②退会者数 9名 ③増減 ±0名④例会参加率 19.6%(前年 18.1%) ⑤会員参加率 26.0%(前年 26.1%)

大津支部2019 年度活動方針
1) スローガン
大津から時代を切り開く、輝く未来を
画期的な、歴史的な瞬間を共に!
~「融合」多様性を受け入れる、そして創造~
大津支部は本年度40 周年を迎えます。
歴代の支部長、運営委員、会員がこの40 年を支え、発展してきました。
そして、これから、2 年、3 年、5 年、10 年、30 年、50 年、100 年と大津支部続いていきます。
その為に、これまでを受け入れて、更なる経営の神髄を追究する大津支部を創造します。

2) 行動方針
紳士的、淑女的であれ!
品格をもって行動を

3) 基本方針
① 組織活性化
経営者が増えることで、経営の知見が広がり、勉強になります。
自社に取り組めることが増えます。
大津支部現在 125 名 1 年後 137 名 目標 純増+12増以上
入会会員30 名以上 退会会員18 名以内

② 例会づくり
同友会の魅力が一番わかる場所、会社で言うと商品です。魅力づくりに専念します。
例会参加率現状 19.9% 1 年後 40%
会員さんの参加率を40%にします。人が集まることで、人が成長できるからです。
新入会員さんへおもてなし、 新入会員さんのオリエンテーションを行います。

③運営委員会の活性化
運営委員会会員が成長を楽しまないと、会自体が楽しくないと成長しない、そのためにも運営委員会会
員が成長します。
・グループ長研修
⇒グループ長研修から学び、大津支部らしいグループ長を共育ちします。
・決算書の開示
⇒運営委員会での自社分析を行う。
・「県外経営者ネットワーク」を構築する
⇒全国大会への積極的な参加 今年度は障害者全国交流会があるので、全員参加!

④他団体、公との連携
大津商工会議所、瀬田商工会、大津北商工会との連携
大津市、高島市との連携
大学との連携 成安造形大学との連携

4)活動計画
①【組織活性化委員会の方針】
スローガン
~大津支部で楽しく学び自社の経営力を高めよう~
自社と大津支部の組織を活性化するためには、経営者は同友会で学び続けること、そして学んだこと
を実践することが必須です。学び実践することで会社が成長し、大津支部も活性化していきます。大
事なのは同友会活動と、社業の両輪がまわり、不離一体の経営ができるかどうかが大事だと捉えてい
ます。そのために、下記5つの活動方針をつくりました。
1 経営者の学びを最大化するために魅力的な例会づくり行います
2 経営者のスキルアップの為にグループ長研修を行います
3 経営者の数字力強化のためにMG研修をはじめとした研修会に参加します
4 経営者の意識向上のための企業訪問を行います
5 経営者の交流を活発化するために各支部、他府県、青年部と積極的に交流を行います

② 【例会委員会の方針】
【数値目標】 会員の例会参加率:2018年度:19.9% → 2019年度目標 40%
2019年度の例会委員会では、2018年度の課題を見据え、学びを深め、即ヒントを持ち帰り経営に活かしていただく例会に!という内容で支部内に拘らず、まずは自分たちが聞きたい、学びたいと思える報告者を選定し積極的な例会を企画します。
同友会の主な活動目的である経営指針・社員共育に力を入れ成長している経営者の報告を選定、また大津支部で力を入れているソーシャルインクルージョンも定例化しゲスト参加を増やし、新しい仲間づくりが出来る例会運営を引き続き行います。
そのために、会員企業の発展に繋がる例会づくりとして、

*向こう10年を見据えた経営者を創る!!→経営実践報告会
大津支部も40周年を迎える今、50周年を見据え私達が10年後成長し現在の礎を築いていただいた先輩諸氏になれるようなイメージを持ち、私達、そして次のリーダーを作りあげる支部、そしてそのヒントを得、実践に活かす例会にしようという想いを持ち運営にあたります。
昨年までは、各カテゴリーに囚われた例会づくりを行っていましたが、現在支部運営を任されている30代、40代の経営者が10年で成長できる機会を例会を通して創り上げます。
報告者の選定に関しても、指針経営を通して成長している運営委員の同世代(30代、40代)の経営者の中から支部を超えて選定しより実践的な学びを得る例会に致します。

*ソーシャルインクルージョン:年1回
大津支部の強みとして定例化、障がい者雇用等についての報告会を開催、昨年同様9月をソーシャルインクルージョン月間と位置づけ、啓蒙活動も合わせて強化する。

*ビジ活交流会
既存会員どうしの交流を深めることを目的に、自社紹介をはじめとする企業情報の交換会を開催。

*その他(オフ会):年3回予定 会員、その家族を対象に、会員企業の協力を得て、みんなで楽しめるオフ会を開催。家族に同友会の仲間を紹介したり、活動の内容を知ってもらうこと、家族どうしの交流を促進することを目的に開催。
以上を行っていきます。

また例会参加率を高めるために、会員企業訪問を強化、代理出席者の要請、また例会への参加呼びか
け等を行い、ためになる例会、だから参加してほしいという想いも含め面談を行って行きます。

③【ソーシャルインクルージョンプロジェクトの方針】
1.ユニバーサル委員会や各支部の福祉系委員会と連携・共有し県全体で学び実践します。
(働きづらさを感じる)人を生かす経営の学びを深め、福祉社会(人々が健やかで文化的な生活を保障された社会。また、その充実・増進を積極的に追及する社会)に必要な会社を目指します。
一般就労をめざす障がい者への理解を深め、積極的な職場見学・体験の受け入れや働ける環境作りを目指します。
プロジェクトでの学びから、働きづらさ(家族の介護を含む)を感じる社員への理解を深め、配慮した環境(社内環境・社内雰囲気・仕事内容)を整えます。

2.児童養護施設の「小鳩乳児院」「湘南学園」や施設を出てからの居場所「四つ葉のクローバー」へ継続的に関わり、同友会での学びと中小企業の強みを活かし、出前授業・職場見学・体験を軸に「仕事とは?」「働くとは?」をテーマに将来に向けた就労支援を行います。

3.おおつ働き・暮らし応援センターと連携し、障がい者の職場見学・体験を実践していき、次世代・潜在労働力への支援に繋げていく。 中小企業家がパラダイムシフト(その時代や分野において当然のことと考えられていた認識や思想、社会全体の価値観などが革命的にもしくは劇的に変化すること)し、大津支部から滋賀の同友会を盛り上げていきます。

4.「障害者問題全国交流会㏌滋賀」10/17~18 を大成功させます!


◆高島ブロック活動方針
1)スローガン
『陸の孤島、高島再生計画』 志のスイッチに火をつけろ!
2)基本方針
①例会、運営委員会の参加率アップを目指します。
②参加する事でメリットのある組織創りをします。
③調和のとれた協力者組織を目指します。
3)活動方針
①例会、運営委員会の参加率アップを目指します。
・安定した組織運営を目指し、現在8名の運営委員を12名にします。
・毎回魅力のある例会運営を目指します。
・ゲストでも参加しやすい例会運営を目指します。
②参加する事でメリットのある組織創りをします。
・気軽に悩みを相談し合える組織創りを目指します。
・新鮮で魅力的な情報が常に得られる組織創りを目指します。
・求めあうより、与えあう仲間創りを目指します。
③調和のとれた協力者組織を目指します。
・同じ目的を共有し、常に高めあう組織を目指します。
・刺激しあい共に尊敬しあえる関係性の構築に努めます。
・例会、組織の担当者を明確にします。
4)会勢目標
・現在32名→40名
5)指標目標
・会員目標 40名
・入会者数 8名
・例会参加率 40%